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カギは自撮りだった。。。

狂乱の渋谷、ハロウィンの非日常を野次馬記者が撮ってきた

2015年11月04日 19時00分更新

ハロウィンの仲間同士、互いに写真を撮るのが醍醐味

 さて、とにかくコスプレに情熱がかけられるハロウィンなのですが、参加しない人には「何が楽しいのか?」が、疑問かもしれません。

 記者ナベコがいろいろ見て回ったところ、友だちと同じテーマのコスプレをするというところがポイントのようでした。友だち連れだとだいたい同じコスプレだったり同じテーマで揃えています。展示会などにいるコスプレイヤーさんたちと違って、ハロウィンに参加する人はガチのコスプレではなく、友人と同じ格好を楽しみたい、というのが強いのかもしれません。

コスプレした人たち同士で写真を撮り合ったり「うぇーい!!」ってするのが醍醐味。

 さらにお楽しみは、自撮り。渋谷では違うグループの人たちで「一緒に映ってもらえますか?」と、撮りあっているシーンがよく見られました。おもしろいコスプレの人と写真を撮りたいというのもあるし、同じテーマのコスプレをしている人たちで「仲間だー!!」といって集結するのもあるようでした。進撃の巨人のエレンとリヴァイのコスの人が巨人コスの人に出会って、「探してたよ!」とまるで旧知の友のように打ち解け合い写真を撮るという局面も見ました。

 もちろん、コスプレの人たちが集結することで街に混乱が生じて賛否もありますが、ふだんは着ない衣装を着ることで知らない人とも打ち解け合えるという非日常感を、当事者たちは楽しんでいるようでした!

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