ノベルティとして日本酒を頂いたので編集部で飲みました
スマホアプリ「みんなの釣りバカンス」で頂いた日本酒で編集部員が釣れた
GameBankは10月26日、11月に配信予定のiOS/Android向けアプリ『みんなの釣りバカンス』出漁式を開催した。『みんなの釣りバカンス』はタイトルどおり釣りゲームで、多人数同時接続で楽しむことができる。
カジュアルチックながらもやりこみ要素満載
出漁式ではGameBank株式会社 代表取締役社長 兼 『みんなの釣りバカンス』プロデューサーである椎野真光氏、GameBank株式会社 制作部 伏見育郎氏が登壇した。
椎野真光氏は本アプリに対して、「4月の発表会で夏頃にはリリースしたいといっていた『みんなの釣りバカンス』だが、現在は最終的なデバッグ中。もともと、本作はカジュアルゲームとして制作を進めていたが、本格的な釣りゲームをスマートデバイスで遊んでもらいたいため、ミッドコアからコアユーザー向けに作った。」と。椎野氏はGameBank設立にあたっての説明会でも“コアゲーム”に力をいれていくという発言があり、本作もカジュアルゲームなビジュアルではあるものの、やりこみ要素がものすごく深いゲームであるということだ。
椎野真光氏(写真中央) |
また、伏見育郎氏は「『みんなの釣りバカンス』は幻の魚である“ヌシ”を釣り上げることが目標。最大8人同時接続での協力プレイを駆使して釣りをし、ひとつの釣り場に対してみんなで楽しめる。キャラクターも魚も3Dグラフィックで、魚については実物をモチーフとしてオリジナル要素をいれて改良していった。」とコメント。
伏見育郎氏(写真中央) |
出漁式では『みんなの釣りバカンス』を先行でプレイをさせていただいた。
最大8人で遊べる本格“釣りバトル”
まずは自身のキャラクター。キャラクターに着せるアバターはリリース時に500種類以上実装するということで、“竿”“エサ”“ウキ”だけでなく、頭や服、アクセサリーなども組み合わせが自由だ。各アバターごとにプレイヤーのパラメーターに補正がかかる。もちろん見た目も変わる。
魚をかぶって魚を釣るというツウなことも…… |
釣り場に入るとゲームがスタート。『みんなの釣りバカンス』ではスタミナ要素はあるが、ステージに入っただけでは消費しない。竿を投げ入れる(=キャスト)ごとに“AP”が消費されるようだ。APは2分ごとに1回復する模様。
ゲームシステムは、まずは自分のキャラが竿を投げ入れるポイントを探す。左右に自由に動くことができ、“魚影”が見えるところで投げるのがオススメだ。投げるポイントを見つけたらプレイヤーキャラの真上にあるオレンジのアイコンをタップで投げる。このとき、エサ・ウキの着水点にサークルが出現し、サークルの中の小さい円がもっとも小さいときに画面から指を離すと狙った位置に投げ入れられる。逆に円が大きいときに離してしまうとあらぬ方向に…。
まずは竿を投げる位置を決めよう |
投げるときにタイミングよく指を離すのだ |
魚をかぶって魚を釣るというツウなことも…… |
着水したらあとは魚がエサに食いつくのを待つだけ。食いつくと“ヒット”と文字が表示するので“釣りバトル”が開始する。
魚の下のメーターは魚のHPを表している。エサにヒットしたら画面下のオレンジのアイコンを長押し。長押ししている間はタコメーターのようなメーターが左右に振れているので、緑や水色のところでアイコンから指を離すと魚にダメージを与えられる。魚のHPを削り切ると念願の魚をゲットだ。
ボタン長押しでタイミングよく指を離す |
成功すれば魚にダメージを与えられる |
魚をかぶって魚を釣るというツウなことも…… |
念願の魚ゲット! |
釣り場は日が沈んで夕方になったり、雨が降っていたりするときもあるようだ。
天候によって出現する魚も異なるのだろうか |
ヌシがデカ過ぎてちょっと怖い
また、伏見育郎氏のコメントでもあったが、ヌシも同様に釣り上げることができる。ヌシは明らかに「こいつがヌシ!」とわかりやすい風貌で、とにかくでかい。マクロケリスを釣り上げたが8メートルオーバー。よくひとりで釣り上げたな…。
食べられるのだろうか |
そのほか、レイドボスのようにパーティーを組んでヌシを釣り上げに行くことも可能だ。リーダーとなるプレイヤーがヌシと戦いつつ(?)、ほかのプレイヤーはリーダーがヌシを釣り上げやすくするために周りの小魚を釣り上げたり…と役割分担をしてヌシのゲットを目指す。
リーダーではなかったので画像では伝わりづらいが、タコみたいなのがヌシ |
ゲーム全体的な見た目はかなりカジュアルゲームだ。ただし、実際の釣りをするかのごとく、竿やエサ、ウキを選ぶことやヒットした魚との攻防、そして役割分担を行なうレイドボスといった要素があるのでかなり本格派なタイトルと言える。
操作自体はかなりわかりやすいので、遊ぶ上での間口は広いが、やりこみ要素がかなり深いゲームだと思う。実際、プレイしてみるとかなりおもしろく、最近配信予定となっているアプリのダークホース的な存在なのかもしれない。
次ページで「事実、日本酒を開けるだけでアスキー編集部員が釣れた!」
(C) 2015 GameBank Corp. All Rights Reserved.
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります