アート屋台は5万円以下で借りられる!
トークセッションのあとは、ART STANDでレンタルできる作品を紹介するプレスツアーが開催されました。各作品は、Decorate(飾る)、Dress up(着飾る)、Celebrate(祝う)、Cheer up(労う)、Play(遊ぶ)、Welcome(迎える)、Discover(発見する)という7カテゴリーに分類されています。
ART STANDとアーティストの金谷裕子氏の共同制作である「空想劇場」は側面から人が入って写真撮影などができる作品。こちらのレンタル料は、5万1275円(税別、送料別)となっています。
石坂祐子氏作の立体造形である「ラクダ」と「カバ」は、それぞれ2万9045円(税別)、2万1045円(税別)。購入するとそれぞれ30万円、20万円する作品をレンタルなら10分の1程度の料金で借りられます。
「巨大ガチャガチャ」はロッソ+magmaの共同制作。こちらは実際にガチャガチャとして使える作品で、ガチャガチャの景品を収納する球形の透明ケース一式もついてきます。こちらのレンタル料は30万75円(税別、送料別)。ガチャガチャ自体は通常のレンタル業者でも借りられると思いますが、この作品は一点モノのユニークなガチャガチャなので、イベントでの法人需要がありそうです。
クリスマスの飾り付けの作品もありました。KLOKA作のオーナメントセット(電球)の売価は6000円(税別)、レンタル料は5525円(税別)、オーナメントセット(クリスマス)はそれぞれ3万円、7445円(いずれも税別)。購入価格も個人の手が届く範囲ですね。
トークセッションにも参加していた三輪氏作の「屋台」は、驚きのレンタル料。4万875円(税別、送料別)と作品の大きさを考えるとかなり安価です。
magma作の「鏡台」のレンタル料は2万8076円(税別、送料別)。この鏡台はDress upのカテゴリーに分類されている作品です。
Dress upカテゴリーには子供向けのオモチャを組み合わせて制作したお面や、カブトムシのツノの形をした帽子、猫の被り物などもありました。
ART STANDの発表会では、軽食と飲み物も提供されましたが、提供場所に置かれていたものも実はレンタル可能な作品でした。Letters8作の「BAR」の電飾は2万9845円(税別)、ART STANDと三輪氏が共同制作した「カーゴバイク」は3万8075円(税別、送料別)のレンタル料でした。
ケーキやお菓子が置かれていた台も作品のひとつ。
足が黒板の表面になっているワイングラスもレンタル可能です。レンタルすれば実際にそこの部分にチョークで文字やイラストをかくのもOK。
黒板付きのスタンドもありました。
皿やスプーンなどで作られた照明器具もレンタル可能です。
スプツニ子!氏が絶賛していたKLOKA作の「ナポリタンスタンド」は、1万3675円(税別、送料別)のレンタル料でした。ちなみに売価は12万円(税別)。
magma作の晩餐セット(椅子2脚セット)のレンタル料は3万7695円(税別)。
そのほかキッズパーティーをテーマとした作品も展示されていました。
ART STANDの本サービス開始は12月上旬となっていますが、ART STANDのウェブサイトで受け付けているアンケートに答えるとシークレットオープン(プレオープン)のサービスを受けられます。なお、絵画のレンタルについては「renTarT」のサービスを継承しているため、アンケートに答えなくても利用可能です。
(2015.10.09 15:30追記)トークセッションでのスプツニ子!氏にコメントの一部に間違いがありました。お詫びして訂正いたします。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります