2019年08月22日14時00分

こりゃ危険、77型で100万円ごえの「有機ELテレビ」を自宅の和室6畳間に置いてみたら……

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ブラビア
狭ベゼルの大画面ということもあり、まさに浮いている感覚だ。

世界で6シリーズしかない、Netflix推奨テレビなのだ

 そんな大画面と迫力ある音響がセットになれば、当然見たいのは映画。A9Gは2019年のNetflix推奨テレビに選ばれている。

ブラビア
ドルビービジョンなど、最新の映像コンテンツの魅力を存分に体験できる機能を備えている。

 Netflix推奨テレビとは何か。簡単に言えば、このテレビなら「画質」はもちろん「使い勝手」も含めて、Netflixを楽しむのに文句ないですというお墨付きのテレビだ。具体的には、起動の速さ(3秒以下で起動して、電源を切る前の状態に復帰)など7項目。現時点で選定されているのは、A9Gを含む、全世界6シリーズだけだ。もちろん4K、HDR(Dolby Vision)、Dolby Atomosまで含めて、最高級のおもてなしを提供できるテレビである。

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 4K HDR対応のコンテンツは海外ドラマなど中心に増加傾向だ。Netflix画質モードの採用に加え、4Kの解像度は大画面で生きるし、黒が沈んだコントラスト感のある映像は有機ELの真骨頂だ。

OK、グーグルで起動するのが便利

 Netflixなど、動画配信系サービスの再生機能は、多くがAndroid TV上のアプリケーションとして提供されている。標準状態でもAmazon プライムビデオやAbemaTV、YouTubeといったサービスが利用でき、ホーム画面からリモコンや音声で簡単に呼び出せる仕組みとなっている。こういったサービスがオールインワンかつビルトインで提供されていることで、楽しめるコンテンツの種類は非常に多い。加えて、テレビとネット環境の組み合わせによって、テレビ周りがかなりシンプルになるのもメリットだろう。

 使い始める前は「Android TVってどうなの?」と半信半疑ではあったが、数年の蓄積があるせいか、思った以上に動作は快適。速度の面でも安定性の面でも使いにくさを感じることはなかった(たまに止まって再起動することはあったけれども)。

 加えて、Googleサービスとの連動感がとても快適だ。わが家にはGoogle アシスタント対応のスマートスピーカーがすでに何台も置いてあって、家族もその操作に慣れているが、そのこともあって、テレビを声で操作するのにも違和感がなく、生活にも自然になじんだ。

 例えば、朝の外出前。天気や気温を知りたい場合は、これまでニュース番組にチャンネルを合わせていたが、A9Gがリビングにあるなら「OK、Google、今日の天気は?」と聞くだけで済む。また、YouTubeやAbemaTVで観たい動画を再生するのもカンタン。用が済んだら「OK, Google、テレビを消して」と言うだけだ。リモコンを探して右往左往する必要がない。

Chromecastで、スマホとの連動も◎

 また、Chromecastの機能が利用できるので、スマホアプリとの連動感も優れている。「dアニメ」など、テレビに標準では入っていないサービスも、手元のスマホで再生したい動画を選び、キャストするだけで、そのまま大画面で見られる。

 HDRや4Kは魅力なのだが、正直そこまでのコンテンツはないという人も多いだろう。実は使っていてとても楽しかったのが、YouTubeのライブ映像だった。大画面の臨場感がこれでもかと感じられるし、音の面でもかなり迫力あるものが収録されているのが分かる。このサイズであれば、ヒキのカットでは観客ひとりひとりのリアクションが認識できるほどだし、アーティストのアップはこちらが気恥ずかしいぐらいでかく、眼福の至りである。会場でライブに参加しているのに匹敵する没入感が得られると言えそうだ。

 なお、入力をメディアサーバーに切り替えれば、別室で録画中のHDDレコーダー内の映像も視聴可能だ。大画面の有機ELテレビは、4K放送の視聴やUHD BDなどの再生ももちろんできるが、それ以上にネットワークにつないで真価を発揮する製品だと感じた。

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