トライシクルは6月5日、 企業向けフリマアプリ「ReSACO」(リサコ)にて、法人向けの新サービス「プレミアム無料回収サービス」を開始した。
同社の東港金属グループが培ってきたノウハウと流通網により、無料回収できるスキームを構築。廃棄コストに大きな影響を与えた回収費用を抑えることで、有料回収と変わらない高い信頼性を保ちつつ、大きなコスト削減を実現するとしている。
回収可能品目は、オフィス什器、作動が確認できる家電製品、建材資材、店舗備品。引き取りできない品目は、液体、危険物、繊維類、食品類、生物、そのほか商品の形状をしていない明らかに廃棄物と見られるもの。回収したものは、国内外での中古品販売、パーツ品として再利用、資源リサイクルをする。
回収地域は、現在、東京・神奈川・千葉が該当。今後順次拡大していくという。
また、東港金属の千葉工場の隣接地にあるおよそ2万3000坪の敷地に、ReSACOの運用拠点となる「ReSACO リサイクルセンター」が今秋に稼働する。ReSACOの提供サービスと連携して、リユース品の保管、仕分、リペアをして、プライベートバースより世界各国への輸出するという。
リサイクルセンターの稼働により、各種中古品を今まで以上に保管でき、各企業の不用品を早く手放し無用なコストを抑えたいというニーズにも応えられるとしている。
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