2019年01月16日09時00分

日本のオープンイノベーションの現状と展望、「Scrum Connect 2018」を開催

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大企業におけるオープンイノベーションの現状とこれから

 続くパネルディスカッションでは、三井住友銀行 常務執行役員の工藤禎子氏、パナソニック専務執行役員兼アプライアンス社 社長の本間哲朗氏、日本経済新聞社 常務取締役の渡辺洋之氏が登壇し、現在の取り組みの紹介、オープンイノベーションを成功に導くための鍵についての提案が行なわれた。

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スクラムベンチャーズ 春田 真氏、日本経済新聞社 常務取締役 渡辺洋之氏、三井住友銀行 常務執行役員 工藤禎子氏、パナソニック専務執行役員兼アプライアンス社 社長 本間哲朗氏

世界中の企業と一緒に発展することを選択したパナソニック

 本間氏はパナソニックでSDメモリを立ち上げから事業部にするまでを担当した経験談から現在の取り組みまでを紹介。それまで半導体事業をまったく行なっていなかったパナソニックが、当時普及していたメモリスティックに対抗するために行なったことは、できる限りオープンなフォーマットにして、世界中の企業と一緒に発展する選択だった。

 当初は音楽メディアという点を重要視していたが、著作権保護付きの音楽というのがなかなか立ち上がらず、半導体メディア、デジカメ、動画、そして移動体通信で配信されるコンテンツの保護という形で広げていき、アプリケーションを積み上げてグローバルデファクトスタンダードに育ったと紹介。

 こうしたオープンイノベーションの体験から、事業は新しい挑戦をしないと必ず縮退するので、任された範囲でどのような挑戦ができるかを考えてほしいと述べ、新しいアイデアで事業モデルを強化することは次々とやらなければならないとコメントした。

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パナソニック専務執行役員兼アプライアンス社 社長 本間哲朗氏
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オープンイノベーションに向けた現在の取り組み

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