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オッサンも美少女に変身!今話題のVTuber用キャラを「Vカツ」で簡単作成

2018年10月03日 11時00分更新

 バーチャルキャラクターとなって動画配信する「VTuber」が人気を集めていますが、オリジナルキャラクターを作るには3Dモデリングの知識が必要となり敷居がかなり高め。そこでいま注目されているのがVTuber支援サービス「Vカツ」です。

 Vカツは3Dモデリングなどの専門知識なしに3Dアニメーションキャラクターを作成できるサービス。8月1日にSteamでリリースされてから、記事執筆時点ですでに4万ダウンロードを達成しており、Steamのレビューでも高評価を得ています。

 Vカツは、8月30日にVR生放送アプリ&サービス「Virtual Cast(バーチャルキャスト)」へのキャラクター書き出しに対応。オリジナルキャラクターでのVR生放送配信のハードルを一気に下げました。と言うわけで今回はVカツの基本的な使い方と、バーチャルキャストへのキャラクター書き出し方法をまとめてご紹介しちゃいます。

IVR「Vカツ」無料(VRM出力には別途料金が発生)

Vカツを利用するためにはVRデバイスが動作するPCが必要

 Vカツ自体は現在Steamにて無料で配信されており、特に利用料金などは発生しません。ただしバーチャルキャスト、「ニコニ立体」などのプラットフォームにVRM出力するためには、「キャラクターチケット」(税込み5000円)が別途必要となります。

VC、ニコニ立体用にVRM出力するためには、キャラクターチケット(税込み5000円)が必要。ただし一度購入すれば何度でもVRM出力可能です

 Vカツを利用するためには下記のスペックのマシンが必要です。

OS:Windows 7/8/10
プロセッサー:Core i5-4590以上
メモリー:4GB以上
ストレージ:1GB以上利用可能
グラフィックス:NVIDIA GeForce GTX 970、GTX 1060、AMD Radeon R9 290以上
DirecxX:バージョン11

 また、Vカツで作成したバーチャルキャラクターで動画配信するためには、HTCの「VIVE」または「VIVE Pro」、「Oculus Rift」、「Windows Mixed Reality」などのVRデバイスが必要となります。

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