2012年08月25日09時00分

Kinect専用ソフト『Fable:The Journey』をひと足お先に体験!!

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 10月11日発売予定のXbox 360 Kinect専用ソフト『Fable: The Journey』のメディア向けデモプレーが、マイクロソフト本社にて行なわれた。
 プレーできたのは、魔法で戦うパートのチュートリアルほか2ステージ。今年のE3会場で発表したバージョンからさらに完成度が上がり、より製品版のイメージに近い内容となっている。
 今回はデモプレーを交えつつ、ライオンヘッドスタジオの齋藤崇人氏に、作品に関する、より突っ込んだ内容をたずねてみた。

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↑今回スポークパーソンを担当していただいたのは、ライオンヘッドスタジオのリードアーティストを務める齋藤崇人氏。『Fable』シリーズののサウンドトラックを個人的に聴いているほど、作品世界に入れ込んでいるという。

──まずは『Fable: The Journey』のKinect専用タイトルとしての特徴を教えてください。
齋藤:魔法をかけるジェスチャーなんですよ。ただかけるんじゃなくて、魔法をかけたあとに、ターンやドラッグといった直感的なジェスチャーで、周りの環境に影響を与えられる点は、コントローラーとは決定的に異なる点じゃないですかね。

 開発当初はピーター・モリニュー(現・22 Canスタジオ)がヘビーに関わっていまして、魔法をどう表現したらいいかということを二転三転どころか、最後までああでもないこうでもないと悩みながらつくり上げました。
 あと、今回のデモではお見せしていませんが、この冒険は馬車で移動するので、プレイヤーは手綱を握ったジェスチャーで馬を操ることになります。体感ゲーム的な感覚で、のんびりした旅気分を味わえるのも大きな特徴のひとつです。

──始終座ってプレーするスタイルも、ピーター氏のアイデアなのでしょうか?

 結構早い段階で、ピーターが「やはりこれはじっくり楽しんでもらいたい」と決断しました。立ってやプレーすると、そんなに長時間は遊べないんですね。ライオンヘッドスタジオは、ピーターが在籍していたころは特に、ひとつのアイデアを試してみて、うまくいかなかったら捨てる……ということを繰り返していました。

──ピーター氏がライオンヘッドスタジオを離脱してから、作品の内容や方向性に変化はあったのでしょうか?

齋藤:彼はライオンヘッドスタジオをやめたあとも週に何回かオフィスに来てプレーチェックしています。彼の意見は開発にフィードバックされているので、ピーターのチームが持っていた当初のビジョンは保っています。ピーターの新しい会社はウチと同じビジネスパークの中にあるので、歩いているとすれ違ったりもするんですよ(笑)。

──使用できる魔法の種類はどれくらいでしょうか?

 攻撃用魔法はライトニング、ファイアボール、アローの3種類です。特殊魔法は、ブロック(防御)アクションを含めると、3つになります。種類としては少なめかもしれませんが、攻撃用魔法はそれぞれ3段階ずつレベルアップするので、ゲーム展開にともなって変化に富んだ戦いを展開できると思います。

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↑攻撃魔法は右手で制御。魔法の種類は発動アクションによって使いわけ、手のひらを前に突き出すことで任意の方向に発射できる。連射や発射後の軌道変更など、さまざまなアクションに対応している。
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↑特殊魔法および攻撃のブロックは左手で行なう。写真で行っている“プッシュ”は、物体を押したり動かすことができる。盾を構えている敵の手を引っ張って無防備状態にするなど、攻略に直結した使い方が可能だ。
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↑ブロックは、飛来物や接近攻撃を繰り出す敵に赤いマーカーが表示されている時に所定のジェスチャーを行なうことで発動する。ブロックの効果は一定時間しか発生しないので、防戦に徹するにもタイミングが重要となる。

──本作のストーリーは、これまでの『Fable』シリーズの外伝的位置づけになるのでしょうか?

 そういう形になるかもしれないですね。本作の舞台は『Fable III』のエンディングから数年たったアルビオンで、主人公のガブリエルは、これまでのシリーズ作にも登場した“山の民”出身の若者です。彼は土地土地を馬車で移動するのですが、途中でテレサと出会い、彼女とともに馬車で旅をすることでストーリーが進行します。

──テレサは、各シリーズ作の主人公を見守り導いてきた、謎の女性ですね。

 今作では、これまであまり語られなかった彼女のバックストーリーだとか運命が明らかになります。また、『Fable II』に登場した“いにしえの塔”など、シリーズ作を振り返って「あれって結局何だったんだろう?」と謎が残る部分に関しても、本作の中でかなり解消されています。
 これまでのシリーズ作とは全然違う角度からアルビオンを旅することができるのは、シリーズファンにとって大きな魅力になると思います。

──街の住人など、登場人物とのコミュニケーションの多彩さ、おもしろさは『Fable』シリーズならではの特徴ですが、それは今作にも踏襲されているのでしょうか?

 道行きに出会う同乗者は、テレサ以外にもいます。ちょっと変わった、おもしろいキャラクターいるので、実際にプレーして確かめてみてください。

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↑セクションクリアー間のストーリーデモ。冒険にあまり乗り気ではないガブリエルが、テレサとの出会いによって徐々に成長する姿が描かれるとのこと。
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↑今回のデモでは、巨大なモンスターとの戦闘シーンも体験できた。アルビオンの知られざる側面が見られるのが、本作の魅力のひとつ。
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↑最後に、齋藤氏がゲーム中盤のセクションでお手本プレーを披露。両手を自在に操っての鮮やかなプレーに、思わず見入ってしまった。

マイクロソフトイベント情報

Xbox 360 『大』感謝祭 2012 夏

 今回のインタビューで紹介した10月11日発売予定の『Fable: The Journey』や、11月8日発売予定の『Halo 4』などの試遊ができるイベントが開催される。

◆東京
開催日 : 2012年 8月 25日(土)
開催時間: 11:00~19:00
場所  : ベルサール秋葉原 2F イベントホール
(住所 : 千代田区外神田3-12-8 住友不動産秋葉原ビル2F)

◆大阪
開催日 : 2012年 9月 1日 (土)
開催時間: 12:00~19:00
場所  : 梅田ステラホール
(住所 : 大阪市北区大淀中 1-1-88 梅田スカイビル タワーウェスト 3F)

試遊のほか、豪華ゲストが登壇してのステージイベント、予約・購入者抽選会も催される。

詳しくは公式サイトをチェック!
Xbox 360 『大』感謝祭 2012 夏(関連サイト)
 

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