週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

「まちの未来を考えるビール」TOKYO TORCH内一部店舗などで発売

ビールを楽しむのが環境にいいならジャンジャン飲みたいんですけど!

2024年05月10日 12時00分更新

 暑くなってくると飲みたくなるのはやっぱりビール! いやまあ、冬でもガッツリ飲んでいるわけですが…でもやっぱり、夏は特にビールが美味しい!って感じがしますよね。

 そんな暑い季節ぴったりのビールですが、“環境にいいビール”がTOKYO TORCH内一部店舗などで5月7日から販売されています。環境問題って、自分事として考えにくいですが、大好きなビールを飲んで環境問題に少しでも貢献できるならちょっといいかも。

ビールを飲んで「ゼロ・ウェイスト活動」を体験

 5月7日から発売された、「TOWN CRAFT -まちの未来を考えるビール- / GOLDEN RICE ALE」は、バイオサイエンス検査・分析事業を主とするスペック社と、三菱地所のコラボレーションビールです。

 スペックと三菱地所は、これまでにも、環境配慮と経済活動が両立したサステナブルなまちづくりを目指し様々な取り組みをしてきました。

 今回発売となったビールも、常盤橋タワー内から出る生ごみを施設内でコンポスト化して作られた液肥を活用して収穫された米で造られたもの。このビールが作られたスペックの運営する徳島県のブルワリー「RISE & WIN Brewing Co.」は、“ごみの出ないブルワリー”を目指し、「JUST DRINK KAMIKATZ BEER(=美味しいビールを飲むだけで、環境にちょっと良いコトに繋がっている)」をコンセプトに掲げているんです。

TOWN CRAFT -まちの未来を考えるビール- / GOLDEN RICE ALE
発売日:2024年5月7日
販売場所:
TOKYO TORCH内一部店舗
RISE & WIN Brewing Co.上勝店・東京店
KAMIKATZ ONLINE STORE(https://shop.kamikatz.jp/)

 もちろんビールの味にもこだわっています。スッキリした喉ごしのライトなゴールデンライスエールで、ホップの爽やかな香りとほのかに香る米の風味が食欲を引き立てます。どんな食事にも合い、場所を選ばず楽しめるビールなんです。

 特に自分でサステナブルな行動を行うというわけではないですけど、どうせ飲むなら地球にやさしい環境で作られたものを選ぶ、という配慮だって、立派にサステナブルな考えですよね?

ゼロ・ウェイストタウン上勝町主催イベントも開催

 2024年5月17日〜18日にはTOKYO TORCH Parkにて、ゼロ・ウェイストタウン上勝町主催のイベント「Future Beer Garden 〜上勝町×TOKYO TORCH〜」を開催。

 ゼロ・ウェイストタウン宣言をした徳島県上勝町の取り組みを発信しながら、ごみの排出量抑制を身近に感じてもらうことをテーマに掲げ、上勝町の取り組みに賛同する企業やブランド、シェフとコラボレーションし、上勝食材を活かしたメニューの提供や地元食材の物販販売が予定されています。

 イベントでは、ごみを減らすためにできる5つのサステナブルなアクション、5R(Reduce、Reuse、Recycle、Refuse、Repair)の一部を実際に体感しながら、上勝町の魅力を飲んで・食べて・体験することができます。

 日頃は自分事としてとらえにくい環境問題。ですが、そういった問題もきちんと考えられるのが本当のオトナなのではないかと思います。まずは環境に配慮したビールを飲んでみたり、イベントでごみの削減について身近に感じてみたり、楽しみながら少しずつ環境問題について考えていきたいです。


Future Beer Garden 〜上勝町×TOKYO TORCH〜
日程:2024年5月17日(金) 15:00〜21:00、
       5月18日(土) 11:00〜21:00
場所:TOKYO TORCH Park(東京都千代田区大手町2-6-4)


文 / オシミリン(LoveWalker編集部)

大阪生まれ。
趣味は読書と写真を撮ること、おいしいものを食べておいしいお酒を飲むこと。


この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう