週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

Radiant SDM3300X600Aをレビュー

容積8Lの小型PCでRyzen 5 8600G&GeForce RTX 4060を運用、温度と性能は大丈夫?

2024年04月23日 10時30分更新

3DMarkは順当な結果

 ここからはゲームで重要な3Dグラフィックス性能をチェックしていこう。まずは定番の「3DMark」のテスト「Speed Way」から。DirectX 12 Ultimateに対応し、リアルタイムのグローバルイルミネーションや、レイトレーシングなどでかなり重い試験だ。

容積8Lの小型PCでRyzen 5 8600G&GeForce RTX 4060を運用、温度と性能は大丈夫?

3DMark Speed Wayの結果

 結果は2644スコアー。GeForce RTX 4060搭載ビデオカードを採用したPCとしては、十分優秀と言える。この点からもRyzen 5 8600Gはきっちり仕事をこなしており、発熱で足を引っ張っている印象はない。

 続いて、現在多くのゲームが採用すているDirectX 12世代のテスト「Time Spy」。一般的なゲームなら、こちらのスコアーが参考になる。

容積8Lの小型PCでRyzen 5 8600G&GeForce RTX 4060を運用、温度と性能は大丈夫?

3DMark Time Spyの結果

 10229スコアーは順当で、ミドルクラスのゲーミングPCとして十分な実力があると言っていい。CPUスコアーは若干低めだが、これは発熱ではなく純粋に地力の問題だ。6コア/12スレッドのRyzen 5という点を考えれば、健闘しているほうだろう。

 ほかのテストも試したので下記にまとめる。比較の参考にしてほしい。

容積8Lの小型PCでRyzen 5 8600G&GeForce RTX 4060を運用、温度と性能は大丈夫?

3DMarkの結果(まとめ)

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう