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組み立て式の一眼レフカメラ「Konstruktor F Camera」を組み立ててみた!

2024年03月07日 18時00分更新

4170円のカメラとは思えないほど
キレイに、忠実に写るカメラです

 さて、「Konstruktor F Camera」で実際に撮影して紙に現像された写真が下記になります。どうでしょう、結構よくないですか? ISO800のフィルムを使ったので少し飛び気味の写真もありますが、それも含めていい味が出ていますよね。そして、フィルムにもよるでしょうが、色が忠実なんです。下の写真に写っている車は「スイフトスポーツ」の「チャンピオンイエロー」というカラーですが、実物に近い色で写っています。

4170円のカメラでこれだけキレイに写るんだと、予想以上の結果に驚きです

本製品でキレイに写ったときの喜びはスマホカメラでは味わえません

 「Konstruktor F Camera」のエモ度、レトロ度はともに100点です。組み立てキットということで作るのにはそれなりに苦労しますが、それだけにフィルムを現像に出し、キレイに写っていたときの喜びはスマホカメラでは味わえないものです。フードビューファインダーに映る淡いイメージを頼りに、画角やフォーカスを合わせるという作業も楽しいですよ。

 昭和時代のレトロカメラも魅力的ですが、自分で作るからこそ深い愛着を持てる「Konstruktor F Camera」ならではの撮影体験をぜひ試してみてください。

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この記事を書いた人──ジャイアン鈴木

 EYE-COM、TECH Win、TECH GIAN、PDA Magazine、DIGITAL CHOICE、ログイン、週刊アスキー、週アスPLUSと主にPC系メディアで勤務。2015年1月よりフリーの編集兼ライターとして活動を開始した。

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