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組み立て式の一眼レフカメラ「Konstruktor F Camera」を組み立ててみた!

2024年03月07日 18時00分更新

 最後の注意点としては、イラストだけを見て組み立てるのは避けましょう。超重要な注意事項が、書体やサイズを変更することなく記載されていたりします。見逃すと、かなり前の工程までやり直さなければならなくなります。

組み立て式一眼レフカメラKonstruktor

説明書のイラストはかなり細かく描かれていて、パーツの位置関係を示していることがあります。筆者はハズキルーペなしでは組み立てることはできませんでした

トイカメラ的質感ですが
自分で組み立てただけに愛着がすごい

 というわけで「Konstruktor F Camera」が無事完成したので、一眼レフカメラとしてのスペックをお伝えしましょう。

 本製品は35mmフィルムを使用するレンズ交換可能な一眼レフカメラ。焦点距離は50mm、絞りはF10。シャッタースピードは1/80(N)またはバルブ(B)を選択可能。ISO感度の調整機能は用意されていません。

 多重露光撮影は可能で、三脚穴を用意。ケーブルレリーズには非対応です。PCソケットが用意されており、外付けフラッシュ「Konstruktor Flash Accessory Kit」を取り付けての撮影も可能です。

組み立て式一眼レフカメラKonstruktor

向かって左が、シャッターモードを1/80(N)、またはバルブ(B)に変更するためのレバー。右がシャッターを作動させるためのミラーリセットノブです

組み立て式一眼レフカメラKonstruktor

背面には特になにもありません

組み立て式一眼レフカメラKonstruktor

左から巻き戻しダイヤル、シャッターボタン、フィルムカウンター&フィルム巻き上げダイヤル

組み立て式一眼レフカメラKonstruktor

シャッターボタンを押している間、シャッターを開ける「バルブ撮影」には、底面の三脚穴が必須です

組み立て式一眼レフカメラKonstruktor

右側面と左側面。右側面のフィルムドアロックは、撮影後にフィルムを巻き上げるまで、絶対に開けてはいけません

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