さとるの自腹旅レポート 1泊402円
10万円で10日間、東南アジアを何ヵ国まわれるか挑戦してみた ベトナムで美女とバイクデートの巻(1ヵ国目)
格安の路線バスを使ってホーチミンの中心部へ
ホテルは激安の1000円以下!
タンソンニャット国際空港から、ホーチミンの中心部へは路線バスで移動。空港到着エリアを出るとバスの停留所があるので便利です。
街の中心部へは「152」と書かれたバスに乗り込みます。運賃は5000ドンなので日本円だと約30円。地元の路線バスを使うとかなり節約できるのでありがたいです。ちなみに料金は5000ドンですが、大きな荷物がある場合は別途追加料金がかかります。自分は膝の上に載せられるサイズのバックパックだったので不要でした。
車内ではルート検索をしたGoogleマップで現在位置をチェックしつつ、降車したい場所に近づいたら席を立って「降ります」とアピールします。安宿が集まっているブイビエン通り近くでバスを降車し、予約していた宿に向かいます。
10万円という予算があるため、宿代は1000円以下、できれば500円以下で泊まれる宿を探していますが、さすがにその予算でホテルは厳しいので、基本的にドミトリー(相部屋)です。ホーチミンの宿は、1泊 402円でした。
部屋は3段ベッドが3つある9人部屋で、各部屋にトイレとシャワーはありますが、タオルやシャンプー・石鹸はありません。ただ最近のドミトリーは、各ベッドに電源があるので結構使いやすいです。
ただしこの宿、ホーチミンでもトップクラスの繁華街ブイビエン通りに面しているので、夜はとにかくうるさい。深夜3時くらいまで通りのバーが音楽をガンガンと鳴らしているので、それが気になる人は寝られないかもしれません。
とはいえホーチミンの安宿は、このブイビエン通りに集まっているんですよね。なので旅費を抑えようとすると、どうしてもこのエリアになってしまいます。また、チェックインの際に、デポジットとして現金5万ドン(日本円で約298円)を預けました。チェックアウト時に返してくれるのですが、こういった安宿は現金でのデポジットが必要なところも多くあります。予約時に宿泊費をクレジットカードで支払い済みであっても、デポジットは現地で現金というケースもあり、意外と現金を使う必要があるので、あらかじめ用意しておきましょう。
(次ページ:ベトナムのバイクデートツアーに参加)
週刊アスキーの最新情報を購読しよう