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JN-IPSC34UWQHDR-C65W-Hレビュー

5万円台でデスクワークを革命?KVM対応の34型湾曲液晶がコスパ良し

2023年09月30日 10時00分更新

スタンドの調整機能が優秀
VESAマウントもしっかり用意

 サイズは34型ということもあり、818(W)×234(D)×最大565(H)mmと相応に大きめ。ただし、高さは130mmの範囲で調節できるほか、左右30度の首振り(スイーベル)機能、-5~+15度の傾き調節(チルト)機能を有しており、机上のセッティングはかなりしやすい。

5万円台でデスクワークを革命?KVM対応の34型湾曲液晶がコスパ良し
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高さ調節機能。130mmと調整範囲は広め

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-15~+30度のチルト機能もあり、細かく調節できる

5万円台でデスクワークを革命?KVM対応の34型湾曲液晶がコスパ良し
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スイーベル機能は左右30度

 外観は基本的に黒一色で、中央下部に設けられた銀色のJAPANNEXTのロゴが印象的。液晶パネルは、ベゼル幅が約1mmという狭額縁デザインで、液晶非表示領域の約7mmを含めても8mmほどしかない。画面サイズの大きさも手伝って、ゲームや動画を全画面に表示させたときの迫力はかなりのものだ。さらに、背面にはリング状に点灯するLEDが設けられており、壁際に設置したときに壁に反射するLEDの明かりがきらびやかだ。なお、このLEDはOSDからオン/オフを切り替えられる。

5万円台でデスクワークを革命?KVM対応の34型湾曲液晶がコスパ良し

背面の様子。スタンド接合部の周りにリング状のLEDが搭載されている

 スタンドはハの字型の台座と支柱を組み合わせるタイプで、その固定はネジ1本で行うが、ネジにはツマミが備わっており、別途ドライバーを用意する必要がない点はうれしいところ。支柱も液晶パネルにツメを掛けるだけで固定できるので、サイズが大きい製品ながらも工具をまったく使用しない点は、使い勝手がかなり良好だ。

 また、100×100mmのVESAマウントにも対応しており、別途アームなどに固定することも可能だ。台座は左右に270mmの足が150度という広い角度で伸びる格好で、金属製で自重もあることから安定性は抜群。支柱は413mmほどの高さで太さが50mmの楕円柱だが、ケーブルをまとめることができる穴が設けられていない点は少し残念。

5万円台でデスクワークを革命?KVM対応の34型湾曲液晶がコスパ良し

VESAマウントにも対応した液晶パネル背面のスタンド接合部。スタンドはツメを引っ掛けるだけと固定に工具を必要としない

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