スタンドの調整機能が優秀
VESAマウントもしっかり用意
サイズは34型ということもあり、818(W)×234(D)×最大565(H)mmと相応に大きめ。ただし、高さは130mmの範囲で調節できるほか、左右30度の首振り(スイーベル)機能、-5~+15度の傾き調節(チルト)機能を有しており、机上のセッティングはかなりしやすい。
外観は基本的に黒一色で、中央下部に設けられた銀色のJAPANNEXTのロゴが印象的。液晶パネルは、ベゼル幅が約1mmという狭額縁デザインで、液晶非表示領域の約7mmを含めても8mmほどしかない。画面サイズの大きさも手伝って、ゲームや動画を全画面に表示させたときの迫力はかなりのものだ。さらに、背面にはリング状に点灯するLEDが設けられており、壁際に設置したときに壁に反射するLEDの明かりがきらびやかだ。なお、このLEDはOSDからオン/オフを切り替えられる。
スタンドはハの字型の台座と支柱を組み合わせるタイプで、その固定はネジ1本で行うが、ネジにはツマミが備わっており、別途ドライバーを用意する必要がない点はうれしいところ。支柱も液晶パネルにツメを掛けるだけで固定できるので、サイズが大きい製品ながらも工具をまったく使用しない点は、使い勝手がかなり良好だ。
また、100×100mmのVESAマウントにも対応しており、別途アームなどに固定することも可能だ。台座は左右に270mmの足が150度という広い角度で伸びる格好で、金属製で自重もあることから安定性は抜群。支柱は413mmほどの高さで太さが50mmの楕円柱だが、ケーブルをまとめることができる穴が設けられていない点は少し残念。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう