6F ゲーミングデバイス(キーボード、マウス、ヘッドセット)
6Fのゲーミングデバイスコーナーは、マウスやキーボードで根強い人気のLogicoolやRazerから、SteelSeries、ASUS、CORSAIR、HyperXといった主要なデバイスメーカーなどの製品がズラリと並ぶ。
ヘッドセットやマイクのラインアップも充実、さらにはマウスパッドやゲーミングキャプチャーユニットなどもあり、秋葉原の中でも展示数は、かなり多い方だ。
売れ筋を聞いてみると、マウスはやはりLogicoolが人気という。特に人気が高いのが、重量63gと軽くハイエンドなゲームユーザー向けの「G PRO X SUPERLIGHT」。価格を抑えた入門機としては「G703h」と、1万円を切るコスパの良いワイヤレスマウスが売れているとのこと。
その他のメーカーで、案内してくれた店舗店員さんのオススメとして挙がったのが、Pulsarの「Xlite Vw Wireless」。穴がたくさん空いた、いわゆる肉抜きのマウスで、59gと「G PRO X SUPERLIGHT」よりも軽量。カラバリもBlack、Whiteに加え、女性に人気のPinkと3種類ある。
ヘッドセットはRazerの「BlackShark V2 Pro」などが売れ筋ということだった。
7F ゲーミングチェア、eSports Goods
7Fはゲーミングチェアと、Tシャツなどいろんな種類の製品があるeSports Goodsコーナー。ゲーミングチェアは、その場で座って試すことができる。人気なのは、メジャーブランドのAKRacingで、ドイツ製の高品質なnoblechairsもメルセデスとのコラボ製品などは人気が高いという。
また、筆者も利用したいと思ったのが、60分600円で利用できるRemoteBOX。こちらは、高性能ゲーミングパソコンを電子ロックの個室で利用できるサービス。室内にはゲーミングパソコンと、ゲーミングディスプレー、キーボード、マウスが用意されている。そんなゲーミング環境で、Apex Legendsが楽しめる。
利用方法は簡単で、公式サイトでログイン(会員登録は必要)し、希望のBOXの予約ページで必要事項を登録(クレジットカードで事前決済)。予約時間になったらメールやマイページに記載されている解錠パスワードを入力してロックを解除して入室。終了時間までにはセルフクリーニングをして退出する。
各部屋の機材は公式サイトで確認できるが、ASUSが協力しており、ASUS製の高性能ゲーミングノートPCと、ゲーミングディスプレーが試せる。キーボードやマウスは、ASUS以外にもLogicool、Razer製品が使える部屋も用意されている。
もちろん、高性能ゲーミングパソコンの性能を試すだけでなく、自身のPCを持ち込んでのリモートワークや急なオンライン会議での使用も問題ない。ゲーミングノートPCは再起動させれば、ブラウザーなどで使用した際の情報はリセットされるとのことなので、PCがない場合も安心できるがWEBカメラがついていないので注意が必要。
セルフクリーニングのため、低価格を実現しているとのことなので、一般的なコワーキングスペースよりも安価というのも魅力。外出時に次の予定までコワーキングスペースを利用したい時は、利用するのも一興だろう。
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