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リモートワーク疲れに悩む人にオススメしたいBenQのアイケアディスプレー「GW2785TC」体験レビュー

2022年10月21日 11時00分更新

文● ジャイアン鈴木 編集●ASCII
提供: ベンキュージャパン

ノングレアの表面処理と
輝度自動調整機能で目が疲れにくい

 アイケアに注力した「GW2785TC」は表面処理にノングレア(非光沢)を採用。照明の映り込みを低減し、長時間のPCワークでも目の疲労を和らげてくれる効果があります。

 また、BenQ独自の輝度自動調整機能「ブライトネスインテリジェンス(B.I.)」を搭載。ディスプレー下部に環境光センサーが内蔵されており、「Eye Care→輝度自動調整」を有効にしておけば、環境光に応じてディスプレーの輝度を自動的に調整してくれます。

 このほかにも画質を維持しながら目に有害とされる青から紫の光線を除去する「ブルーライト軽減プラス」、ちらつきを取り除く「フリッカーフリー」、赤と緑の2色を調整することで多様な色覚を持つ人でも色の識別が容易になる「カラーユニバーサルモード」などのアイケア技術を実装。これらが「アイケアモニター」と謳われているゆえんです。

画面の至近距離でLEDライトを点灯しても、映り込みを強力に軽減しているのがわかります。天井のシーリングライトなどであればほとんど気になりません

ディスプレー下部に環境光センサーを搭載

ケア、コーディング、閲覧、ePaperモード……
用途別に多彩なプリセットが用意

 アイケアのために用意されているプリセットが「学習」内の「Visual Mode」。輝度と彩度を低減する「ケアモード」、コーディング作業向けに高コントラスト&高彩度に設定する「コーディングモード」、電子書籍やドキュメント閲覧用に輝度を低くする「閲覧モード」、モノクロの電子書籍やドキュメント閲覧用の「ePaperモード」が用意されています。

 なお、アイケア機能専用ソフトウェア「Eye-CareU」をインストールしておけば、Windows、macOS上のアプリからアイケア関連機能を素早く調整可能です。コントロールキーに手を伸ばさなくても、こまめに設定変更できるので便利なのです。

標準モード

ケアモード

コーディングモード

閲覧モード

ePaperモード

アイケア機能専用ソフトウェア「Eye-CareU」。それぞれのモードでどのぐらいブルーライトが低減されているのかもひと目でわかります

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