ほとんどの会議は録画や非同期でもこと足りる
そして、こうも語る。
「実は、ほとんどの会議は、録画や非同期でいいことに気がついた。また、分散型の働き方のメリットを享受するためには、ビデオを多用することが大切であると考えた。そのためのスーパーパワーとなるのがmmhmmである」とする。
mmhmmは、新たな働き方や、新たな組織の形において、不可欠なサービスになるというわけだ。
さらに、リービンCEOは、「OOO(Out-of-office)ループ」を提唱する。
OOOループは、質の高い生活が、質のいい仕事につながり、それがまた生活の質を高めるという好循環を生むサイクルだ。
リービンCEOは、「働く時間に自由度が生まれれば、家族との時間が増え、美術館に行ったり、音楽を聴いたり、健康を大事にすることで、生活の質をあげることができる。それを会社がサポートすれば、より質の高い仕事につながり、仕事の成功や満足が、より高い報酬につながる。その結果、自分が住みたい場所や、子供にとって最高の環境を選ぶことができ、さらに、生活の質を向上させることにつながる」とし、「この自律的な好循環をOOOループと呼び、よりよい生活が、よりよい仕事につながり、それがまたよりより生活につながることになる」と語る。
その上で、「私たちのミッションは、この好循環を、より多くの人が実践できる機会として提供することである。その方法は、どこからでも働けるようにすることであり、分散型の組織になることである。そのためには、人や組織に、コミュニケーションスーパーパワーといえるツールを与えなければならない。それを実現するのがmmhmmである」とする。
新たな時代の働き方を支えるツールは、分散型組織を実践する新たな企業体から生まれている。
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