【現地レポ】次期Apple Watchはどうなる? watchOS 9の進化から読み解く(山本 敦)
QWERTYキーボードで日本語をタイピングできる
最後に、昨年秋に発売されたApple Watch Series 7がスクリーンの大型化に伴い、搭載を実現したQWERTYソフトウェアキーボードが、watchOS 9から日本語入力に対応することも触れておきたい。ほかにもフランス語、ドイツ語など5カ国語のキーボードが追加される。
マイクによる音声入力よりも、尺が長く複雑なテキストをApple Watchによるタイピングで返せるようになれば、iPhoneを持たずにCellularモデルのApple Watchだけを身に着けて行動できる範囲も広がりそうだ。
watchOS 9のパブリックベータテストは、7月以降に開始される予定だ。時期が来たら新機能の使い勝手も報告したい。
筆者紹介――山本 敦
オーディオ・ビジュアル専門誌のWeb編集・記者職を経てフリーに。取材対象はITからオーディオ・ビジュアルまで、スマート・エレクトロニクスに精通する。ヘッドホン、イヤホンは毎年300機を超える新製品を体験する。国内外のスタートアップによる製品、サービスの取材、インタビューなども数多く手がける。
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