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【現地レポ】次期Apple Watchはどうなる? watchOS 9の進化から読み解く(山本 敦)

2022年06月09日 12時00分更新

Apple Watch Series 7が対応するQWERTYソフトウェアキーボードのイメージ

QWERTYキーボードで日本語をタイピングできる

 最後に、昨年秋に発売されたApple Watch Series 7がスクリーンの大型化に伴い、搭載を実現したQWERTYソフトウェアキーボードが、watchOS 9から日本語入力に対応することも触れておきたい。ほかにもフランス語、ドイツ語など5カ国語のキーボードが追加される。

 マイクによる音声入力よりも、尺が長く複雑なテキストをApple Watchによるタイピングで返せるようになれば、iPhoneを持たずにCellularモデルのApple Watchだけを身に着けて行動できる範囲も広がりそうだ。

watchOS 9の主な仕様

 watchOS 9のパブリックベータテストは、7月以降に開始される予定だ。時期が来たら新機能の使い勝手も報告したい。

 

筆者紹介――山本 敦
 オーディオ・ビジュアル専門誌のWeb編集・記者職を経てフリーに。取材対象はITからオーディオ・ビジュアルまで、スマート・エレクトロニクスに精通する。ヘッドホン、イヤホンは毎年300機を超える新製品を体験する。国内外のスタートアップによる製品、サービスの取材、インタビューなども数多く手がける。

 

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