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新しい生活様式時代のカーライフとして車内イルミネーションを強くオススメしたいワケ

2021年12月18日 12時00分更新

文● 栗原祥光(@yosh_kurihara) モデル●新 唯(@arata_yui_)編集●ASCII
提供: ホンダアクセス

車内イルミ開発車に聞く
なぜ光らせようと思ったの!?

 デートで女性の気分を盛り上げてくれることがわかった車内イルミですが、そもそもいつごろ誕生したのでしょうか。妄想の世界から現実に戻って、Honda純正アクセサリーメーカーであるホンダアクセスの担当者に話を聞きました。

Honda「S-MX」

 「記憶が定かではないのですが、Hondaの純正アクセサリーとしてのイルミネーションは1995年に誕生した「S-MX」のキーリング&フットライトが最初だと思います。もともとは暗い車内でキーをどこに刺し込むかわからない時のために、という実用性から始まったのですが、次第に気分を高めるアイテムとして、加飾系にシフトしていきました」なのだとか。「また、サイドステップやドアイルミなどのアイテムが展開できるようになったのは、LEDが普及したことがキッカケですね、そこから幅広く展開できるようになりました」。確かに95年頃から青色LEDが市場に出始めて、誰でも色の三原色がLEDで再現できるようになりましたからね。

 また、今回お借りした2台のHonda車、VEZELは青と白、CIVICは赤と白のイルミが選べるのですが、その色はどうやって決められているのでしょう?

 「車両のコンセプトに沿って展開しています。たとえばCIVICの場合、スポーティーは赤、ラグジュアリーな白としています」。LEDの色は今のところ固定なので、その日の気分で色を変えられれば、と思ったのですが「何色を選ぶというニーズは、そこまで高くはないようです。ですが、最近可変色も出ているので、今後検討していきたいと思います」とのこと。その日の気分や自分だけの空間に近づける意味でも、ご用意いただければと。あとすべてのボタンのイルミネーションも変更できれば、統一感が増してさらに素敵。ガールズハートをキャッチする上でもぜひ!

車内も人生も煌めきを手に入れよう!

車内イルミで人生大逆転のワンチャン!?

 話を戻して。車窓から見える夜景と車内イルミで、唯さんの気分がアガっていると判断した不肖は、妄想が解けたすべての撮影後、人生大逆転のワンチャンをかけ「この後、ご飯でもどう?」と勇気を振り絞ってお声がけをしてみたり。もちろんCIVICで。

「この後、事務所で打ち合わせがあるので、お先に失礼しまーす」とクルマを降りる唯さん。その足元をCIVICのパターンプロジェクターがお見送り……

 ですが「あ、この後、事務所で打ち合わせがあるんですよ」とアッサリお断り。そそくさとクルマから降りて「じゃぁ失礼しまーす」というわけで解散となりました。

 駐車場に独り残された不肖は、ノーチャンだった喪失感を抱くとともに、横浜の夜景と目の前のクルマを観ながら、夢のようなひと時を思い出しつつ「今度クルマを買い替える時は、イルミのあるクルマにして人生の煌めきを手に入れてやる」と、心に誓ったのでした。

提供:ホンダアクセス

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