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UIが一新されてWindows 10と操作が変わった!

Windows 11が正式リリース!Windows 10からの移行で戸惑ったこと

2021年10月08日 20時00分更新

意外と細かく変わった使い勝手

UIが一新され、スタートメニューがセンター表示になっている

 周知の通り、Windows 11になってUIが一新されたことで、いろいろと使い勝手が変わっています。なかでも一番は、タスクバーに左揃えで表示されていたタスクやショートカットがセンター揃えとなり、左端に鎮座していた「スタート」ボタンが、それに合わせてセンター寄りになったこと。スタートボタンがいつもと違う位置にあることに、正直慣れるまで時間がかかっている。ただ、これはタスクバーの設定で「左揃え」ができるので、これまでと同じにしたいという人は、変更するといいだろう。筆者は「Windows 11感」を満喫するためセンター揃えのままにしていて、今は慣れてしまった。

タスクバーの設定で、左揃えにすることもできる。こうすれば従来のWindows 10と変わらないが……新鮮味が欠けてしまうかも

 また、タスクバーの位置の変更が認められなくなっているため、MacOSライクにタスクバーを上にしていた人などは、不満を感じるかもしれない。

 ほかにも違いがいくつかある。タスクバーに表示されるアイコンで、起動しているのかアクティブウィンドウなのかを、アイコン下のバー表示で表現するようになっている。起動すると短く、アクティブウィンドウだと長いのだが、さらにダウンロードやファイルコピー中の経過も、このバーで示すようになった。Windows 10だと、アイコンのバックが緑色で徐々に伸びていく表現でわかりやすかったのだが、Windows 11だとよく見ないと分かりづらいものに。さらにこのバーはアプリの通知時もバーの色で表現し、青から赤へとなる。デザイン的にまとめたかったのかもしれないが、ちょっとまとめすぎな気もする。

タスクバーのアイコンの下部に青いバーが表示され、起動していると短いバー、アクティブウィンドウだと長いバーになる

「Firefox」は、アクティブウィンドウではなくダウンロードを実行中で、その経過も同じバー表示を採用。ちょっとわかりづらい

「Slack」は、通知がありバックが薄い赤でバーの色が赤になる

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