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Slackで業務効率向上と密なコミュニケーションを同時に実現する10のテク

2019年08月31日 10時00分更新

Slackで業務効率を上げるワザ その8
チャンネルに投稿された画像や資料をダウンロードする

 Slackには画像やパワポ資料などのファイルをアップロードして共有できる。参加ユーザーなら自由にダウンロードできるのだが、記憶や検索で目当てのファイルを探せないこともある。

 そんな時は、「チャンネル詳細」の「共有されたファイル」を開き、一覧からファイルを探せばいい。クリックすればプレビューが表示されるので、その上にある「ダウンロード」ボタンをクリックしよう。

「チャンネル詳細」から「共有されたファイル」を開く

ファイルをダウンロードできる

Slackで業務効率を上げるワザ その9
絵文字を使って簡単にメンバーから投票する

 宴会の日時や場所をすりあわせたいときなどもSlackを活用しよう。一番簡単なのは、リアクジを利用して投票してもらうこと。

 選択肢ごとに絵文字を指定し、ユーザーに選んでもらうだけなので手間もかからない。数値がダイレクトに表示されているので、集計する必要もないのでオススメの機能だ。

絵文字を使って選択肢を設定する。もちろん数字でなくてもOK

クリックした人の人数がすぐにわかるので手軽だ

Slackで業務効率を上げるワザ その10
上級編:Slackアプリをインストールして
ビジネスのハブとして活用する

 Slackは様々なアプリやサービスと連携できるのが特徴。メニューから「App」を開き、目当てのアプリをインストールすればすぐに利用できる。

 たとえば、Google Driveを連携させれば、その中に保存されているファイルの共有やアクセス権の設定をSlack上からできるようになる。他のウェブページを開かなくて済むのは業務効率を大きく改善してくれることだろう。

 ただし、会社によっては一般ユーザーにアプリの追加を許可していないこともある。インストールしていいかどうかわからない場合は、まずはシステム管理者に聞こう。

「App」を開くと、アプリ一覧が表示されるので、インストールしたいアプリの「インストール」をクリックする

「Google Drive」をインストールすると、「+」からファイルのURLをSlackに投稿できるようになる

アクセス権をチェックし、Slack上からアドバイスをしてくれる

許可するアクセスも細かく設定できる

 以上が、Slackを使いこなして業務効率向上と密なコミュニケーションを同時に実現するワザ10選だ。Slackは単なるチャットツールにとどまらない、ビジネスプラットフォーム。がっつり使い倒して、仕事のアウトプット量やクオリティーをアップさせよう。

筆者紹介─柳谷智宣

著者近影 柳谷智宣

1972年生まれ。ネットブックからワークステーションまで、日々ありとあらゆる新製品を扱っているITライター。パソコンやIT関連の媒体で、特集や連載、単行本を多数手がける。PC歴は四半世紀を超え、デビューはX1C(シャープ)から。メインPCは自作、スマホはiPhone+Xperia、ノートはSurface Pro3とMacbook Air。著書に「銀座のバーがウイスキーを70円で売れるワケ」(日経BP社)、「Twitter Perfect GuideBook」(ソーテック社)、「Dropbox WORKING」(翔泳社)、「仕事が3倍速くなるケータイ電話秒速スゴ技」(講談社)など。筋金入りのバーホッパーで夜ごとバーをハシゴしている。好きが高じて、「原価BAR」を共同経営。現在、五反田・赤坂見附・銀座で営業中。


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