高い画質設定でもMMORPGが快適にプレイ可能
そこで、今度は実ゲームベンチマークとして「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION」「ファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズ」のベンチマークで計測。
FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITIONは、高品質、フルHDでも評価は「快適」。一方、「ファイナルファンタジーXIV:漆黒のヴィランズ」は、フルHD、最高品質設定で「非常に快適」と、最高の評価をマーク。
平均フレームレートは94fps以上、最低フレームレートは40fpsとなっていたので、非常に重いシーンでも30fps以上をキープする快適な性能を有する。
さらに、ストレージの速度を「CrystalDiskMark」で計測。
搭載SSDは、SATA接続のため妥当な速度。しかし、シーケンシャルリード毎秒560.8MB、シーケンシャルライト毎秒489.5MBと一般的。これでもHDDよりは圧倒的に速いので、ゲームやOS起動で遅いと感じる場面も少ないだろう。
本機はCPUとGPUのそれぞれにファンが用意されており、ゲームを長時間プレイしても熱くなりすぎない配慮がされている。
一方、やや騒音が気になるが、ゲーミングノートPCとしては一般的なレベル。アプリでファンのコントロールもできるが、抑え過ぎるとCPUとGPUに負荷がかかるので、ファンは自動か最大で回すことをオススメしたい。
「N1572K-700/T」は、BTOに対応してない製品であるため、ゲームのインストールやプレイ録画を考えなしに行なうと、容量不足に陥るが、この価格帯で考えれば性能は高い。
動作の重いPCゲームでもフルHDならとても快適、軽めなPCゲームならWQHDでもプレイできるので、デスクトップを置くスペースはないためノートPC、できるだけ価格を抑えて重量級のPCゲームも快適に、と考えているユーザーにオススメ。
10月には増税もあるため、夏から秋にかけてのPCゲームの新作をできるだけ安く、快適に楽しみたい人は、購入を検討してみてはどうだろう。
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