アプリでキーボードのバックライトも調整可能
では、キーボードはどうだろうか。アイソーレーションタイプのフルサイズキーボードを採用しており、打鍵音は低めだ。ゲームプレイ前提なのだが、チャット用としても十分に機能してくれるほか、テンキーもあるため、あれこれとキーアサインする派も安心のハズ。
実際にいくつかのゲームタイトルをプレイしてみたが、中~高負荷が継続してもWASDキーの周辺が妙に熱をもつこともなかった。なお、プリインストールアプリケーションでバックライトは制御可能となっており、明るさと色を任意に決められる。
本製品はBTO非対応の完成品モデルであるため、内蔵ストレージの容量を増やすことができない。そのため、オープンワールドなど大容量なゲームタイトルを複数プレイするには容量が心もとない。
そのため、ゲームのインストール容量に不安を覚えたなら、外付けストレージを用意するといいだろう。しかし、一般的な外付けのHDDでは、速度が遅いため、背面にあるUSB 3.1 Gen2 Type-CポートにType-C対応の外付けSSDを接続することをオススメしたい。
一方、動画やスクリーンショットの保存するだけなら、外付けHDDやNASでもOK。もしくは、クラウドストレージを検討しよう。なお底面を見ると内部へのアクセスがしやすく、自力でストレージを追加できそうだ。自作に慣れている読者なら問題ないが、不慣れな人はツクモにて有償の増設サービスを利用するといいだろう。
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