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レンズカメラ『ILCE-QX1』現地レビュー アプリ連携強化や周辺機器も充実:IFA2014

2014年09月04日 08時00分更新

 IFA2014に先駆けて公開されたソニーの新型レンズスタイルカメラ『ILCE-QX1』。Eマウントを搭載しレンズを交換できるという、さらに(いい意味で)変態チックになった本機の魅力を現地から送られてきた写真をもとにご紹介します。

 “レンズ交換”だけでなく、センサーサイズなども発売中のミラーレス一眼『α5000』と同様。レンズスタイルカメラシリーズでは初となる内蔵ストロボを備えた点も見逃せません。

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 左側面、右側面はこのようになっており、これまたレンズスタイルカメラでは初となる“α”のロゴが目立ちます。

QX1
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 また、対応のマウントアダプター(LA-EA3やLA-EA4)を使えば、Aマウントのレンズも利用可能。このように(利便性などは置いといて)超望遠レンズを装着することも可能です。

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 背面はこのようになっており、フタを空けるとバッテリーやマイクロSDカード、メモリースティックマイクロを差し込めるようになっており、手動WiFi接続用のSSIDとパスワードも記載。もちろん、NFCによるワンタッチ接続にも対応しています。

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 ILCE-QX1(上)と現在発売中の『DSC-QX10』(下)を比較。やはり小柄なQX10と比べると、レンズを差し引いたとしてもかなり大きく見えます。

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●実際にスマホとつなげてみる

 レンズスタイルカメラはファインダーの役割をスマホ側のアプリに任せています。会場の展示ではPlayMemories Mobile経由の撮影に加え、Xperiaの追加カメラアプリ“+アプリ”の一部とも連携していました。なお、この“+アプリ”はソニーのWiFi対応カメラなら連携可能とのことで、レンズスタイルカメラシリーズだけではなく、WiFi対応のCybershotやαでも使えるようです。

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 WiFiカメラ連携可能の“+アプリ”の使い方は以下のとおり。NFCでのワンタッチ接続によりスムーズに利用できました。

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↑まずはカメラアプリを起動し、WiFiカメラ連携可能な“+アプリ”を選択。
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↑試しに『Multi-camera』というアプリを起動したところ画面の半分でWiFiカメラとの接続が要求されました。
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↑QX1上部にあるNFCマークとスマホのNFCマークをあわせる。
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↑接続中は画面が変化。
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↑無事接続できるとWiFiカメラ(ここではレンズスタイルカメラ)に映った映像が表示される。

●新アクセサリー『Free Angle Shooting Kit ADP-FSK1』

 レンズスタイルカメラの新アクセサリー(別売)として登場した『Free Angle Shotting Kit ADP-FSK1』はカメラの足となるパーツと180度展開可能なスマホのアタッチメント(さらに別売)との中間パーツのふたつがセットになっています。

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↑こちらがカメラの足となるパーツ。

 スマホアタッチメントの拡張パーツのほうは、自撮り撮影をするときなどに便利です。

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●関連サイト
ソニー IFA出展に関するプレスリリース

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