週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

【Androidアプリ】スマホをドライブレコーダーにするカメラ『センサービデオレコーダー』

2011年03月02日 08時00分更新

センサービデオレコーダー

『センサービデオレコーダー』
バージョン:1.2.1
AndroidMarket価格:500円
(バージョンと価格は記事掲載時のものです)

 クルマを運転するようになって20余年。この間にクルマを7台乗り換えてきているが、最初のころは若気の至りと言いますか、事故も多かった。いまでこそ無事故で過ごしているのだが、もらい事故を含めていつ何が起きるか分からない。

 最近は、一般車両用にもドライブレコーダーが売られているし、いざというときの記録として有用だから、レコーダーの導入には興味津々。去年、新型エルグランドに乗り換えたばかりだからなおさらだ。そんなときに見つけたのが『センサービデオレコーダー』。

センサービデオレコーダー

 レコーダーを起動したところ。あらかじめGPSを有効にしておこう。

 このアプリ、単に動画として録画するだけでなく、GPSとグーグルマップを利用して通った経路や速度、加速度センサーによるGの変化などをリアルタイムに記録してくれる。また、衝撃を受ける数秒前から記録というドライブレコーダー的な機能はないものの、衝撃を受けたときに記録を停止させる機能ももっている。

センサービデオレコーダー

 設定では、センサーの記録方法のほか、ビデオのサイズや録画の停止、表示方法などが行なえる。

 ということで、早速試用。録画開始は右上の映写機マークをタップ(起動と同時録画も可能)。クルマに設置して走行すると、左側にある速度とか方位、グーグルマップ上に現在位置が表示される。

センサービデオレコーダー

 録画中画面。グーグルマップはこれ以上拡大できないが、タップすれば衛星写真へと表示変更できる。

  録画したものは、このアプリで再生できる。アルバムアイコンをタップして記録の一覧から再生したいものをタップ。すると、録画したときに記録したすべての情報がそのまま表示される。

センサービデオレコーダー
センサービデオレコーダー

 再生は、記録一覧の中から選択。地図マークをタップすれば経路を確認もできる。

センサービデオレコーダー

 再生も録画中と同じ画面で表示。マップをクリックすると全画面表示になる。

センサービデオレコーダー

 マップ上の赤い点が再生している位置、右下のアイコンをタップすると、経路が見られる。

センサービデオレコーダー

 経路を表示したところ。ダッシュボード付近で記録したが、キレイにトレースされている。

  実は、固定する手段がなかったため、助手席の人に持ってもらって録画したのだが、手持ちでも走行経路がしっかりトレースされているし、走行速度にさほど誤差もない。Xperiaで使ってみたけど、録画した解像度がQVGAだったので画質がいまいちだった。VGA以上の設定にすれば(解像度はスマホによる)、よりキレイに記録できるし、ドライブレコーダーを買わずとも十分代用できると思った。

 一番の問題点は、スマホをどのように固定するかかな。それさえクリアすれば、たった500円だから、スマホを持っていてドライブレコーダーが欲しいと思っている人には絶対お勧めしたい。まずは、動作するかどうか、無償版の『センサービデオプレーヤー』で確認しよう。

スマホの”神カメラアプリ”を教えて下さい!
写真・動画撮影、加工、保存機能を備えたiPhone&Androidカメラアプリを3月上旬まで連続レビュー中! 週アスの公式ツイッター【 @weeklyascii 】をフォローし、ハッシュタグ【 #wamcam 】を付け、みなさんが「これぞ神カメラアプリ!」と思うものを投稿して下さい。人気のあったアプリは、週刊アスキー4月19日号の特集記事でご紹介します! 抽選でプレゼントもあります(詳しくはコチラ)。

投稿例
@weeklyascii ほげほげが神。無料だし動画から静止画の切り出しができるから #wamcam

『センサービデオレコーダー』
AndroidMarket価格:500円
(価格は記事掲載時のものです)
(c) SoftPower.net
ダウンロードはコチラをクリック

センサービデオレコーダー
この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう