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ソニー「WH-CH730N」

ソニーの「お値段以上」ヘッドフォン! 1000Xと悩んだけど俺はこっちに決めた!

「WH-CH730N」を購入する3つのメリット

ポイント(1):上位機譲りの静寂と輪郭くっきりサウンド 音質は想像以上

 まず驚かされるのが、音がとにかくはっきりしていて抜けが良いこと。これまで自分は、ソニーのヘッドホンはいわゆる「ドンシャリ」(低音域と高音域強調)傾向が強く、長時間音楽を聴いていると特に耳に響く重低音と、突き刺さるような高音に疲れるという思い込みがありました。

新設計の滑らかなイヤーパッドとスリムなヘッドバンドは、接触部が「ふわふわ」な優しい感触

 しかし「WH-CH730N」は、低音から高音まで全体のバランスが整っており、特定の帯域がこもったり悪目立ちすることなくボーカルの声やアコースティックギターの弦の響きがクリアに耳へ届きます。

 ソニー独自の高音質化技術「DSEE」も搭載されており、普段ストリーミングで聴いている圧縮音源も失われた高音域が自然に補完され、広がりのあるサウンドで楽しめます。

右側にはペアリングを兼ねる電源ボタンと充電端子、有線イヤフォン端子を搭載

左側には音量調整/再生・一時停止/曲送り/曲戻しボタンとANC/アンビエントサウンド切り替えボタンを搭載

 うれしいのは、専用アプリ「Sony Sound Connect」のイコライザー機能が強化されたこと。従来の5バンドから、「WH-1000XM6」と同様の10バンドへと拡張されています。自分好みの音を細かく追い込めるだけでなく、ゲームプレイ時に銃声や足音を聞き取りやすくする「Game」プリセットも新たに搭載。

イコライザーは上位モデル譲りの10バンドに進化。カスタム設定も2つ保存できます

LE Audio対応機器と接続時に役立つ「Game」プリセットも用意されました

 ノイズキャンセリング性能も抜かりありません。左右のハウジングに計4つのマイクを配置したデュアルノイズセンサーテクノロジーと風ノイズ低減構造により、電車の走行音やエアコンのファンノイズを的確に低減してくれます。PC作業だとキー入力音やPCの駆動音を消してくれるのがナイス。

周囲の環境に合わせてノイズキャンセルの効きは自動調整。外音取り込み機能も搭載

 数年前に発売された昔の高級ヘッドホンを今も愛用している人であれば、「WH-CH730N」に乗り換えても不満を抱くどころか、その音質の進化ぶりに驚くと思いますよ!

ポイント(2):約207gと軽く、折りたたみ対応で持ち運びやすい

 毎日装着しては持ち歩くヘッドホンにとって、軽さと携帯性は命。「WH-CH730N」は約207gと軽量ながら、ユーザーからの要望が多かった折りたたみ機構を採用。ハウジングを内側にコンパクトに折りたためるため、通勤カバンやバックパックに気軽に収納できます。

コンパクトに折り畳めるので、カバンやバックパックに気軽に収納できます

実測重量は約202g。有線ケーブルもセットで持ち歩くともう少し増えますが、十分軽量です

 素材には一部再生材採用の樹脂パーツが使われていますが、表面の質感が洗練されているため安っぽさは感じません。表面を何度も撫でて試しましたが指の脂がほぼ目立たず、美しい外観を維持しやすいのも魅力です。

 そして、新設計の滑らかなイヤーパッドとスリムなヘッドバンドは、接触部が「ふわふわ」な優しい感触で、締め付け感は本当に皆無です。メガネをかけたままでも耳周りが痛くなりにくく、長時間のリスニングやデスクワークでも快適な装着感が持続します。

軽く指で押すだけで沈み込むほど柔らかいのに、圧迫感もありません。これにはちょっと驚きました

 カラーバリエーションはブラック、ホワイト、ブルー、ベージュ、ピンクの全5色が用意されており、自分のファッションや好みに合わせてカジュアルに選べるのもうれしいポイントです。

カラーバリエーションはブラック、ホワイト、ブルー、ベージュ、ピンクの全5色をラインアップ

ポイント(3):NCオフで最大75時間駆動! LE Audio&Auracastまで完備

 駆動時間の長さも「WH-CH730N」の美点。ノイズキャンセリングONで最長約50時間、ノイズキャンセリングOFFなら、なんと最長75時間もの連続音楽再生が可能。

 ストレスを感じる充電切れと充電回数自体が減るのがまず最初のメリット。さらに3分の充電で約1時間、10分の充電で約4.5時間再生できるクイック充電や、バッテリー劣化を抑える「いたわり充電」にも対応しています。

 もちろん、PCとスマートフォンの2台に同時接続できるマルチポイント機能に対応。PCでWeb会議をこなした直後にスマホで音楽を再生するといった切り替えもシームレスです。

マルチポイント機能にも対応

 注目したいのはLE Audio(LC3)に対応したこと。対応スマートフォンと接続すれば超低遅延で動画や音ゲーを快適に楽しめるほか、ひとつの音源を複数の機器で共有できるAuracastにも対応。コスパモデルながら、普段使いの機能面に妥協はありません。

いざという時には有線接続も選択できるのはうれしいポイント

購入時に確認したい2つのポイント

ポイント(1):外すと自動一時停止する装着検知機能はなし

 上位モデルに搭載されている、ヘッドホンを外すとセンサーが感知して曲が自動で止まり、着けると再開する装着検知機能は省かれています。音楽再生を止めたいときは、右ハウジングにある物理ボタンやスマホ側で、手動で一時停止操作を行う必要があります。

ポイント(2):LDACは非対応、Speak-to-Chatなどの高級機能は省略

 BluetoothコーデックはSBC、AAC、LC3に対応。ただし、ソニー独自の高音質コーデック「LDAC」に非対応なのは、LDAC対応ワイヤレス製品が増えているためやや残念なところ。

LDAC対応機器が増えてきただけに、LDAC非対応はちょっと残念

 声を発すると自動で外音取り込みに切り替わる「スピーク・トゥ・チャット」や、右手をかざして一時的に周囲の音を聞く「クイックアテンションモード」も搭載されていません。このあたりはコスト面での割り切りと考えましょう。

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