モスカード、113万件の情報流出 委託先に不正アクセス
2026年10月26日 09時20分更新
バリューデザインと親会社のペイクラウドホールディングスは10月23日、ハウス電子マネー発行サービス「Value Card」のサーバーが不正アクセスを受け、ID番号、PIN番号、残高情報142万4748件が流出したと発表した。
ハウス電子マネーは、店舗や企業が独自に発行するプリペイド式の決済手段。不正アクセスを確認したのは10月19日。流出件数の内訳は、発行済みIDが56万9224件、最終利用者が購入する前の未発行IDが85万5524件。
導入先のモスフードサービスも10月23日、サーバーの運用・保守を委託するバリューデザインのシステムが不正アクセスを受け、プリペイドカード「モスカード」の情報113万3070件が流出したと発表した。内訳は流通済みカード約57万件、未流通カード約56万件。対象は16桁のカード番号、6桁のPIN番号、残高情報で、氏名や住所、電話番号、クレジットカード情報は含まれないとしている。
モスフードは、不正利用防止のため対象カードのPIN番号を強制変更。店頭、ネット注文、「お席で注文」での利用には問題ないとしているが、Webでの残高照会、公式アプリへの新規登録、ネット注文でモスカードを使うゲスト購入ができない場合は、専用窓口への連絡を求めている。
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