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【REDMAGIC 12 Pro+】水冷×空冷の極冷仕様! 185Hz&ノッチなし画面の最強ゲーミングスマホが誕生

2026年10月25日 12時00分更新

 ZTE傘下のnubiaのゲーミングスマートフォンブランドであるREDMAGICから、2026年モデルとなる「REDMAGIC 12 Pro+」が中国で発表された。グローバル展開も予定されている本モデルは、ディスプレーや冷却システムがさらに強化されており、スマートフォンで本格的なゲームを楽しみたいユーザーに特化した製品だ。

REDMAGIC 12 Pro+

水冷システムが背面から見える
サイバーなデザインのボディー

 REDMAGIC 12 Pro+は、チップセットにクアルコムのSnapdragon 8 Elite Extreme Gen 6を採用する高性能スマートフォンだ。中国での価格は、メモリー12GB+ストレージ256GBが6999元(約16万5000円)、16GB+512GBが7999元(約18万9000円)、16GB+1TBが8999元(約21万3000円)。なお、後述する24GB+1TBの特別モデル「Golden Saga」も登場予定だ。

北京の発表会会場

 ディスプレーは6.85型(2688×1216ドット)と前モデル「REDMAGIC 11 Pro+」から変わっていないが、リフレッシュレートは前モデルの144Hzから185Hzへと大幅に向上。ベゼルもさらに細くなった。さらに1600万画素のアンダーディスプレーカメラ(UDC)を採用しているため、画面を遮るパンチホールやノッチがない。なお、同社によると185HzのリフレッシュレートとUDCを両立したディスプレーは、REDMAGIC 12 Pro+が世界初だという。

185Hzの高リフレッシュレートと、フロントカメラが見えないUDCディスプレー

 背面中央には大きな円形のモチーフが見られる。これは本体内部を液体で冷やす水冷システムで、冷却液が流れる様子を外から見られるようにしている。この水冷システムは前モデルでスマートフォンとして世界で初めて採用されたものだが、REDMAGIC 12 Pro+では冷却範囲を、上部のカメラ右側にあるチップセット周りまで拡大した。

大きく目を惹く水冷システム

 本体右側面には多数のボタンが並ぶ。両端(横持ち時の左右)に配置されているのは、ゲーム操作用のショルダートリガーで、サンプリングレートは700Hz。中央の丸いボタンが電源ボタン、赤いボタンはゲーム専用モードを起動する「ゲームスペース」ボタン、細長いボタンは音量ボタンだ。

ショルダートリガーやゲームスペースボタンを右側面に配置

 左側面にはボタン類は一切ない。左右に見えるスリットは、内蔵の空冷ファンの吸気口・排気口だ。歴代モデルと同様に空冷ファンを搭載しており、水冷システムと組み合わせることで高い冷却効果を実現している。バッテリーは前モデルの7500mAhから8400mAhへと大幅に増量。120Wの有線充電と80Wのワイヤレス充電にも引き続き対応する。

空冷ファンの排気口も見える左側面

 本体サイズは163.03×75.96×8.55mm、重量は223g。冷却機能を強化し、バッテリーも大容量化したにもかかわらず、前モデルより0.35mm薄く、7g軽くなっている。一方で、これまで本体上部に搭載していた3.5mmヘッドホン端子は、本モデルで廃止された。

3.5mmヘッドホン端子はなくなった

 本体カラーはブルー、ブラック、シルバーの3色で、いずれも水冷システムが見えるよう一部が透明になっている。また前述の特別モデル「Golden Saga」は、ブラックを基調にゴールドをあしらった高級感のあるカラーリングで、冷却システムに鍛造カーボンを採用して効率を高めている。ただし今回の発表会では、実機の展示はなかった。

3色のカラーバリエーション

OSを刷新、冷却システムも高性能化しLEDで背面が光る

 OSは、Android 17をベースにしたREDMAGIC OS 12を採用。「光と影」をテーマにUIデザインを刷新し、見た目も今風にアップデートされた。大型の時計表示や個性的なロック画面も用意されている。さらに新機能として「AI魔力島」を追加。iOSの「Dynamic Island」によく似た機能で、フロントカメラ周辺が横に広がる通知エリアとなり、配車アプリの進行状況などを表示できる。また、iOSデバイスとの間でAirDropと互換性のあるファイル送受信にも対応した。

最新のREDMAGIC OS 12を搭載

 ディスプレーのリフレッシュレートは、スタンダードが60Hz、ミディアムが144Hz、ハイが185Hzの各モードで固定できるほか、オートモードではバッテリー残量などに応じて自動的に最適な値へ切り替えてくれる。185Hzに対応するゲームは、発売時点で35タイトル。また自社開発のゲーミングチップ「RedCore R5」を搭載しており、非対応のゲームでもフレーム補間によって最大185Hzで表示できるという。

リフレッシュレートの設定画面

 本体の冷却には、水冷と空冷を組み合わせた独自の「ICE冷却システム」を採用し、各部をアップデートした。空冷は最大毎分2万5500回転の内蔵ファンで、内部の熱を効率よく外へ逃がす。液体金属やベイパーチャンバーの性能も高め、熱の伝達と拡散を促進。長時間のゲームプレイでも高負荷時の温度上昇を抑え、安定した動作を支えるという。

冷却システムを一新。設定画面から細かく調整できる

 水冷システムは、バッテリー側だけでなくチップセット側まで覆うデュアルループ構造を採用。冷却液の流路を拡大し、主要な発熱部品から効率よく熱を回収する。本体下部に内蔵するポンプは、2つのループへ冷却液を送り出すため、吐出圧力を前モデルの100kPaから130kPaへ高めた。発表会場では、内部構造が見える透明モデルを使って、実際の冷却液の流れを紹介していた。

デュアルループ冷却で放熱効果を高める

 また、水冷システム中央のサークル部分にLEDライトを内蔵し、空冷ファンのライトと合わせて好きな色で点灯させられるようになった。単色だけでなく、サークルの上半分と下半分を別の色にするといった細かいカスタマイズも可能だ。暗い場所で見ると、「いかにもゲーミングマシン」といったサイバーな雰囲気を味わえる。

水冷システム中央のサークルのLED設定画面

ブルーモデルで赤いライトを点灯させてみた

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