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EIZO、ColorEdge初の4K QD-OLED「CG3200X」 HDR制作向けに輝度低下を抑える独自制御

2026年10月21日 09時00分更新

 

 EIZOは、31.5型のカラーマネージメント対応OLEDモニター「ColorEdge CG3200X」を12月1日に発売する。価格はオープン価格で、EIZOダイレクト販売価格は495,000円だ。映像制作や写真編集など、色再現の精度が求められる現場に向けたモデルで、ColorEdgeシリーズとして初めてQD-OLEDパネルを採用した点が大きな特徴だ。

 CG3200Xは、4K UHD(3840×2160)表示に対応し、ピーク時1000cd/m²、全画面白時300cd/m²、コントラスト比150万:1という高い表示性能を備える。HDRコンテンツのハイライトから暗部までを細かく確認しやすく、HLG方式とPQ方式の両方のHDRガンマにも対応する。さらに、非光沢で低反射のAGLRパネルを採用し、映り込みを抑えて安定した視認性を確保するという。

 注目は、新規開発したEIZO独自のABL制御技術だ。OLEDは高輝度表示時に発熱や消費電力が増えるため、従来は画面全体の輝度を抑えるABLが働くことがあるが、本機では急激な輝度低下を抑え、見え方の変化を最小限にする。ABL方式は「ハイライト」と「全階調」から選択でき、制作意図に応じた表示がしやすい。加えて、ABL Safe View、カラーフリンジ除去、カスタムコントラスト設定も備え、OLED特有の表示課題に細かく対応する設計だ。

 そのほか、キャリブレーションセンサーの内蔵による定期補正、USB Type-Cによる60W給電と映像伝送、入力信号に応じてカラーモードを自動切替するSync Signal機能、DisplayPort、USB Type-C、HDMIの各入力端子、遮光フードの付属など、制作現場での使い勝手も重視している。保証は5年間で、購入から6か月の無輝点保証も用意される。なお、11月18日から20日に開催される「Inter BEE 2026」のEIZOブースで国内初展示される予定だ。 

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