※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります。
10月第3週(10月16日~18日)の「Amazonマンガ週末祭」は、「受賞歴ありの注目作品」特集。対象作品が全巻50%ポイント還元セールです。
その中から、今回は庄司陽子センセイの『生徒諸君!』をご紹介。
『生徒諸君!』を読んだ校長が「生徒諸君!」と呼びかける日
2021年12月24日、兵庫県立北条高校の塙守久校長は、終業式の講話として「生徒諸君、おはようございます。」と呼びかけた。塙校長は、本作『生徒諸君!』を読んで教職の道を志したという。
高校1年のとき、クラスで回し読みされていた漫画の単行本が自分の番になって手元へやってきた。あまり乗り気ではなかったのに、家で読み始めると面白く、徹夜で一気に読んだ。本作の最後には教師になる夢をかなえる主人公のナッキー。その漫画が、教員を目指すきっかけになった。
当初は将来の選択肢が一つ増えた程度だったという校長。それでも、あの漫画に出会っていなければ、今ここには立っていないと思う、と語っている。
あのころ、『生徒諸君!』は、男女の垣根を超えて確かに社会現象的な人気を博した漫画だった。私は姉が読んでいたのを借りて読み、それを学校の友人に又貸ししてファンを増やすという、まさに塙校長の高校時代と同じようなシチュエーションの中にいた。私にとって、それまで恋愛漫画の総称としか思っていなかった少女漫画にも、こんなにもドラマにあふれた面白い作品がある、と気づかせてくれたのが本作だったような気がする。私にとっては「人生が変わる」というほど大げさなものではなかったかもしれないが、私が少女漫画も読むようになったのは、間違いなく『生徒諸君!』以降だ。
兵庫県立北条高校の学校公式サイトには、今もこの塙校長の講話全文が残っている。
「第2回 講談社漫画賞 少女部門(1978年)」受賞
生徒諸君!
庄司陽子 (著)
全12巻(完結)
7,920円 +ポイント還元 3,960 pt (50%)
※価格・還元ポイントは記事掲出のものです。購入時には必ず現在価格と還元ポイントをお確かめください。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります



