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エンジン音を「超高級車」に変えるマシンが楽しい。“約9000円”で叶うV12サウンド

憧れの雲上カーが自分の手に!

【推しポイント1】
フェラーリ、ポルシェ、ランボルギーニなど8種類のエンジン音を内蔵

 収録されているのは、フェラーリ・512BB-LM(V12)、ランボルギーニ・ガヤルド(V10)、レクサス・LFA(V10)、ポルシェ・911 GT3(水平対向6気筒)、シェルビー・コブラ(V8)、スズキ・GSX(直列4気筒)、クラシックアメリカン(Vツイン)、そしてサーブ(2ストローク)の8種類です。

ポルシェ 911 GT3。水平対向6気筒エンジンの渇いた音が堪能できます

 名前を見るだけで、ワクワクしてきませんか? 私がまず聴きたいのは、やはりフェラーリのV12。今日はポルシェ、明日はコブラと、その日の気分で“乗り換え”られるのがたまりません。

 ちなみにサーブの音は「開発者の思い出のクルマ」として特別に収録されたものだそう。こういう遊び心、同じクルマ好きとしてシンパシーを覚えます。

【推しポイント2】
エンジンの回転に合わせて、音がリアルタイムに変化

 エンジンが回ると、発電機(オルタネーター)から小さな電気のノイズが出ます。サウンドレーサーXは、このノイズを読み取ってエンジンの回転数を把握し、それに合わせて音を変えていきます。つまり、自分のアクセル操作と音が連動するわけです。ただ録音した音を流すだけのものとは、ここがまったく違います。

 ひとつ知っておきたいのは、音のシンクロ度が自分が乗っているクルマによって変わることです。発電機からシガーソケットまでの距離が短い車ほど読み取りやすく、電気のノイズ対策がしっかりした高級車では読み取りにくい傾向があります。購入前に、商品ページにある「適合確認済み車種一覧」を見ておくと安心です。筆者の愛車、プジョー・208 GTi by PeugeotSportではしっかりシンクロしました。

【推しポイント3】
配線工事なしで取り付け可能

 音を鳴らすのは、もともと車についているFMラジオとスピーカーです。つまり、新しくスピーカーを取り付けたり、配線をいじったりする必要がありません。シガーソケットにつなげば準備はほぼ完了。外せば元通りなので、「愛車に手を入れるのはちょっと……」という人でも気軽に試せます。

シガーソケットに差し込んで、FMの周波数を同期させるだけで使えるようになります

 本体の頭の部分は角度を変えられるので、ソケットの位置に合わせて向きを調整できます。ついでにUSB出力(2A)も付いています。エンジン音を流さないときは普通のFMトランスミッターとしても使え、上級者向けになりますが、自分で作った音を鳴らすこともできます(ただし作り方のサポートはなし)。

 注意点として、EV(電気自動車)、ハイブリッド車、FMラジオのない車では使えません。マツダの「i-ELOOP」やスズキの「エネチャージ」のように、減速時に発電する仕組みを持つ車も対象外です。付属品は、3.5mmステレオプラグ、説明書、1GBのmicroSDカードです。

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