第300回
当時の漫画少年の度肝を抜いた藤子・F・不二雄の創作術『大長編ドラえもん』シリーズが50%オフ【Amazonマンガ週末祭】
2026年10月11日 16時00分更新
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その中から、今回は藤子・F・不二雄センセイ、藤子・F・不二雄プロの『大長編 ドラえもん』シリーズをご紹介。
私の中で大勢の大好きな漫画家のうちの一人だったFセンセイが、
大好きな「スゴい漫画家」に格上げされた「大長編 のび太の恐竜」
1980年。私が15才のときだ。15才といえば中学3年生で、そこそこいい年ではあるが、私は『ドラえもん』をはじめとする藤子・F・不二雄作品が大好きだった。今でこそ、いい大人が「好きな漫画はドラえもん」と公言しても許される空気ではあるが、当時の『ドラえもん』は、やはり小学生くらいまでの低年齢層向けの漫画、というイメージが強かったのだが、当時から漫画少年だった私には、そんな世間体などまったく意味がなかった。そんなわけで単行本も買い集めていたのだが、第10巻に収録されている「のび太の恐竜」は、それだけでもちょっといい話としてお気に入りのエピソードだった。
そして問題の1980年である。月刊コロコロコミックスの、1月号から3月号の3回に渡り、あの「のび太の恐竜」の続きが掲載されたのだ。いやもうびっくりした。当時の私は友達といっしょになって漫画を描いて見せ合ったりするような子どもだったので、一度きれいにまとまって完結しているストーリーの続きを描いて長編に仕立てる、こんな手法があったなんて!という驚きと、その続きが、まるで最初から考えられていたかのような完成度だったことがもう衝撃だった。
当時の私にとって、Fセンセイは大好きな漫画家の一人ではあったが、「大長編版 のび太の恐竜」を読んで以降、大好きな”スゴい”漫画家に格上げされた。まあ、もとよりスゴい漫画家なのだけど、どの漫画家がスゴいだの上手いだのを語れるほど知識があったわけではないので、所詮中学生レベルの理解度での話なのだが、今もってFセンセイは、私のなかでスゴい漫画家ランキング上位に位置しているので、むしろあの時点でそれに気づけた中学生の私を褒めてあげたい。偉いぞ、俺!
実は最初の大長編『のび太の恐竜』は『コロコロ』の増刊号として
B5サイズで刊行されたのだ(まだ大事に持ってる)
『大長編 ドラえもん』シリーズ
藤子・F・不二雄(著)、藤子・F・不二雄プロ(著)
全24巻(完結)
13,992円 +ポイント還元 7,008 pt (50%)
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