ロシアのデータセンターにドローン攻撃 火災で全面停止、ネットサービスにも障害
2026年10月09日 12時10分更新
ロシアのIT大手ヤンデックス(Yandex)は10月8日、リャザン州サソヴォにあるデータセンターでドローン(UAV)攻撃による火災が発生し、施設全体の稼働を停止したことを明らかにした。
Yandexによると火災による死傷者はなく、施設の一部インフラが被害を受け、同施設の可用性ゾーン「ru-central1-b」が停止した。ロシア国内では交通機関やオンラインサービスでアクセス障害が相次いだ。
被害を受けた施設は、数万台規模のサーバーを収容するYandexの主要データセンターの1つ。ロイターによると、同施設にはAI開発に使われる同社のスーパーコンピューター3基のうち2基が設置されているという。ただし、スーパーコンピューター自体が被害を受けたかどうかは明らかになっていない。
攻撃主体について、Yandexはドローンの発射元を明らかにしていない。一方、AFPによると、ウクライナの偽情報対策センター元所長のアンドリー・コバレンコ氏は、Telegramへの投稿でウクライナ軍による攻撃だったと主張している。ロシア国内のデータセンターがドローン攻撃を受けた初の事例とみられる。
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