牛丼を食べると「やる気」が高まる? 明治大と吉野家が共同研究
2026年10月07日 15時20分更新
牛丼を食べると「やる気」が高まる? 明治大学と吉野家ホールディングスは10月5日、牛由来の脂質が食後の意欲や自発的な活動の維持に関係する可能性を示した共同研究の成果を発表した。
研究では、牛丼、豚丼、助六寿司を食べた場合を比較し、アンケートで意欲や集中力、疲労感などを評価した結果、牛丼を食べた場合は豚丼や助六寿司と比べて、食後の「意欲」のスコアが有意に高く、「集中力」も高い傾向が確認されたという。
マウスを使った実験でも違いが出た。牛脂を与えたグループとラードを与えたグループを比較したところ、回し車での走行距離はラード群を100とした場合、牛脂群が192.27となった。牛脂を摂取したマウスの自発的な運動量が高く維持されたことになる。不安に関連する行動が軽減する結果も確認された。
研究グループは、マウスで確認された自発的な活動の維持には、覚醒や食欲などに関係する脳内の「オレキシン系」が関与している可能性があるとみている。今後は作用の仕組みや、ヒトでも同様の結果を再現できるかを検証するという。
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