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新「WATCH GT 7 Pro」がグローバル発表で待ち遠しいです!!

開発費年4.6兆円のHuawei開発拠点「松山湖キャンパス」はテーマパークを超えていた=最新Watch&スマホにタッチ!!

2026年10月12日 00時01分更新



 ファーウェイが中国・深圳地域へのプレスツアーを開催し、ヘルステックラボや開発拠点を公開した。グローバル発表された新製品や、スマホ製品、深圳のフラッグシップストアや自動運転のクルマなど、ファーウェイ・ワールドを紹介していこう。

日本にも来るのか?
ドイツでWatch新モデルをグローバル発表


 ファーウェイは9月にミュンヘンでグローバル向け発表会をおこない、スマートウォッチ5モデルやワイヤレスイヤホン、タブレットなどを発表した。

 発表となったのはWatchではアウトドア&スポーツモデルの「GT 7」、「GT 7 Pro」、eSIM搭載のヘルスモデル「6」、「6 Pro」、エアバッグカフで血圧が計れる「D3」で、タブレットは薄型の「MatePad Pro 12」、スマホは大容量バッテリーの「nova 16s/16s Pro」、ヘッドフォンは骨伝導センサー搭載の「FreeBuds Neo」だ。

 「HUAWEI WATCH GT 7 Pro」は、耐久性と高級感を極めた素材構成と、最大21日間に及ぶ長スタミナ、そして進化したスポーツ&ヘルスケアトラッキング機能を凝縮したフラグシップモデルである。中国では2688元(約6万5000円)だ。

Huaweiの巨大開発拠点「松山湖キャンパス」

中国ではすでに発売中だ

 ケースにはチタン合金、ベゼル部にはナノテクノロジーセラミック、風防には1.47インチのサファイアガラスディスプレイを組み合わせている。ディスプレイは466×466ピクセルのAMOLEDで最大3000ニトのピーク輝度により屋外でも優れた視認性を確保する。

 本体サイズは45.6×45.6×11.25mm、重量はストラップを除き55.5gである。ストラップには装着性とフィット感に優れたEasyCrossフッ素ゴムストラップが採用され、内側にベロが収まる設計、イエロー、グリーン、ブラックの3色展開となっている。

 バッテリー持続時間も伸び、ライトユースで最大21日間、通常使用で最大12日間、AOD(常時表示)有効時で最大7日間の連続駆動を実現する。付属のワイヤレスチャージャーで95分でフル充電が完了する。

 トレイルランニングモードでも最大51時間の連続使用が可能となり、位置測位には「HUAWEI Sunflower Positioning System」とAI-XDRアルゴリズムを採用し、前世代モデル(GT 6 Pro)比でルート精度が20%向上している。

 防水・耐久性能では、5ATM(50m防水)およびIP69Kに適合し、最大40mの水深までのフリーダイビングに対応する。

 スポーツ機能としては110種類以上のプロフェッショナルワークアウトモードを搭載する。

 ウインタースポーツではターン時のGフォース(旋回圧)計測やターン数・頻度の分析が可能で、世界59カ国・3000箇所以上のスキー場マップ表示が可能。サイクリング機能ではリアルタイムの勾配や急カーブ警告機能を備え、ゴルフ機能では傾斜補正距離表示や世界1万7000箇所以上のコースマップ確認が可能である。

 ヘルスケアでは、身体の回復度を可視化でき、血中酸素濃度、不整脈解析、睡眠解析、メンタルケアをサポートする感情ウェルビーイングアプリなどを備える。

 通信機能はBluetooth 6.0およびNFCをサポートし、マイクとスピーカーを内蔵してウォッチ単体でのハンズフリー通話やボイスメモ録音に対応する。対応OSはAndroid 9.0以降およびiOS 13.0以降である。

オリンピック選手の強化にも協力
Health Lab


Huaweiの巨大開発拠点「松山湖キャンパス」

建物には「運動健康科学実験室」

 ウェアラブル&スポーツヘルスケア部門のバイスプレジデント龔元松(キョウ・ゲンショウ)氏が、ファーウェイのスマートウォッチ開発思想を解説してくれた。

Huaweiの巨大開発拠点「松山湖キャンパス」

Huawei VPの龔元松(キョウ・ゲンショウ)氏

 現在、ファーウェイのヘルステック製品は世界で3700万人が使っており、500万人以上のユーザーが「HUAWEIリサーチプログラム」に参加。ビッグデータを収集、分析してウエアラブル製品の開発に役立てている。

Huaweiの巨大開発拠点「松山湖キャンパス」

西安とヘルシンキにもヘルスラボがある

 トゥルーセンスシステムは体の状態や周囲の環境、活動シーンなど、実際の装着環境にはさまざまな違いがあるが、ソフトウェアとハードウェアの両面から継続的に最適化を行い、複雑な要因による測定への影響を低減している。

 世界各国の大学や研究機関など、健康分野の研究パートナーと連携。ファーウェイが培ってきたセンシング技術と最先端の研究を融合し、長期的な共同研究を通じて性能を高めている。現在、180以上の研究機関と連携し、340以上の健康研究プロジェクトを実施している。

 センサーとアルゴリズムを継続的に進化させることで、健康指標の測定・評価にかかる時間の短縮を実現。「ヘルスチェック」機能では、複数の健康指標を一度にチェックできるので、好評だ。

 新センサーの開発により、血管の太さや血流の速さを計ることにも挑戦中。AIを使ったアルゴリズムの改善により、個人向けのアドバイスをさらに正確かつ詳細にできるよう、開発を進めている。

 スポーツヘルスラボは松山湖キャンパスに隣接するエリアにあり専門的な研究、共同開発、スポーツヘルス関連のインキュベーションなどの分野で研究開発のために80種類以上の試験に対応している。ここで行われる様々な試験の結果は最終的に、スマートウェアラブル製品の研究などに役立てられている。

Huaweiの巨大開発拠点「松山湖キャンパス」

ランニングトラックにバスケットコート、バドミントン、テニスコートも。

 ラボの中には、標高6000メートルまでの高地環境を再現し、血中酸素濃度が人体にどのような影響を及ぼすかを検証するシミュレーションラボもある。

Huaweiの巨大開発拠点「松山湖キャンパス」

密閉された高地環境シミュレーター

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床が無限ゲレンデになっているスキー・スノボのテスト装置

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高速水流を再現する実験プール

 また、28台の高速赤外線カメラを搭載した光学式モーションキャプチャシステムがあり、さまざまな被写体をミリ単位の精度で記録することができる。

Huaweiの巨大開発拠点「松山湖キャンパス」

ゴルフ練習場のようなシミュレーターも

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光線ライフルのサイト

 運動生理学研究エリアには、心肺機能、代謝、心拍数の測定装置、高性能トレッドミルなどが設置。

Huaweiの巨大開発拠点「松山湖キャンパス」

ランニング、サイクリングの測定装置も大型だ

Huaweiの巨大開発拠点「松山湖キャンパス」

ボートを漕ぐ動作を解析するローイング

Huaweiの巨大開発拠点「松山湖キャンパス」

クライミングウォールも本格的だ

Huaweiの巨大開発拠点「松山湖キャンパス」

お家芸の卓球はあらゆる変化球をシミュレートできるロボットも

 ファーウェイのスマートウェアラブル製品は、こうしたラボのおかげで、ロッククライミング、水泳、卓球、ゴルフなど、100種類以上のワークアウトモードに対応できるようになった。

研究開発費は年間4.6兆円
テーマパークのような松山湖キャンパス


 深圳は1987年にファーウェイが創業した地で、2003年に竣工した坂田の「本社キャンパス」は近代的ビルが立ち並び、3万8000人の従業員が働く。最先端技術を展示する「エキシビションホール」もここにある。

Huaweiの巨大開発拠点「松山湖キャンパス」

こちらは深圳の本社ビル

Huaweiの巨大開発拠点「松山湖キャンパス」

エントランスは広大で美しい作り

Huaweiの巨大開発拠点「松山湖キャンパス」

本社キャンパスも広大でビル群にはコンビニや食堂も

 本社の北、東莞市に位置する「松山湖キャンパス」は、毎年売上高の20%以上を研究開発に投じる同社の「技術至上主義」を象徴する聖地だ。ファーウェイの2025年の売上高は8809億元(約21兆円)で、研究開発には1923億元(4.6兆円)を投入している。

Huaweiの巨大開発拠点「松山湖キャンパス」

松山湖キャンパスはヨーロッパのテーマパークだ

 ちなみにスマートフォンなどのデジタル機器を含む消費者向け機⁠器事業の売上高は3445億元(約8兆3000億円)、情報通信インフラ事業は3750億元(約9兆円)だ。

 松山湖キャンパスはテーマパークやヨーロッパの古都のような外観でありながら、その内部では5G/6G通信、独自OS、AI、自動運転技術、最先端デバイスといった世界のITの未来を左右する研究が日夜進められている。

 世界最高峰の人材を惹きつけ、その創造性を最大限に引き出すために作られた、世界でも類を見ない破格のスケールを誇る研究開発拠点だ。

 松山湖キャンパスは2018年から本格運用が開始された。深圳にあった研究開発部門の多くをこの地へ移転させ、現在では約2万5000人の研究者やエンジニアが最先端の通信技術やスマートデバイス、ソフトウェアの開発に従事している。

 総敷地面積は120万平方メートルで、東京ディズニーランドの約3倍に相当する極めて広大なスケールだ。キャンパス内は大きく12のエリア(地区)に分かれており、合計で108棟の建物が配置されている。

 キャンパス最大の特徴は、「ヨーロッパの美しい12の街並み」を完璧に再現した景観デザインにある。エリアごとに実在するヨーロッパの歴史的都市や建築物がモチーフにされている。オックスフォード(英国)、パリ(フランス)、ブルージュ(ベルギー)、ハイデルベルク(ドイツ)、ボローニャ(イタリア)、グラナダ(スペイン)などだ。

 この大規模な空間設計を担当したのは、日本の日建設計だ。最先端のハイテク企業でありながら、あえてクラシックで自然豊かなヨーロッパの景観を取り入れた背景には、「リラックスした環境のほうが、研究者の創造性やインスピレーションが高まる」というファーウェイ創業者の哲学がある。

 広大な敷地であるため、キャンパス内の主要な移動手段として本格的な鉄道システム(路面電車)が敷設されている。構内には3〜4の路線が走り、各地区を結ぶ駅が設置されています。スイスの登山鉄道をモデルにしたクラシックなデザインの車両が運行しており、社員はこれを利用して会議や食事のために別エリアへ移動する。最長ルートでは1周するのに30分以上を要する。

 最新施設として、フランスの国立図書館リシュリー館を模してデザインされた美しい図書館があり、10万冊を超える膨大な蔵書や専門書が収められている。

深圳には2つのフラッグシップストア
高級車のショールームも併設


Huaweiの巨大開発拠点「松山湖キャンパス」

深圳の本社キャンパス前にあるフラッグシップストアはガラス張りの巨大な建物だ

 ファーウェイのフラッグシップストアは深圳の本社キャンパス前と、湾口側のショッピングモール「万象天地」にある。どちらもガラスばりの明るい店舗で、クルマからスマホにウォッチ、イヤフォンも実機を触れるうえ、スタッフのみなさんはとてもていねいで親切だ。

Huaweiの巨大開発拠点「松山湖キャンパス」

イベントホールも美しい

Huaweiの巨大開発拠点「松山湖キャンパス」

ファーウェイの全製品が好きなだけ試用できる

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高級車ブランドのショールームも内包する

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こちらの高級リムジンで自動運転を体験した

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前方センサーは屋根と、下部のナンバープレート下にも設置されている

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まわりのクルマはもちろん、道路工事による道幅規制、交差点でのUターンも完全に自動で運転。最後のパーキングまでドライバーは手放しである。

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松山湖キャンパスのノベルティーも購入可能だ

 中国では9月30日に「Huawei Mate 90」シリーズが発表となり、「万象天地」のストアには多くのファンが詰めかけていた。

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こちらは「万象天地」のストア

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Mate 90シリーズコーナーは大混雑だ

 Mate 90シリーズは、90、90 Pro、90 Pro Max、90 Pro Max コレクターズエディション(典蔵版)、90 RS マスター(非凡大師)の5機種だ。

Huaweiの巨大開発拠点「松山湖キャンパス」

Pro Max の背面

Huaweiの巨大開発拠点「松山湖キャンパス」

左から、無印90、Pro、Pro Max

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左から、無印90、Pro、Pro Max

 90 Pro Max 典蔵版には、スマホのカメラ部のまわりにバヨネットと電気接点があり、別売のズームレンズ搭載カメラ「Z10」をワンタッチで着脱できる。90 RS マスターにはアダプター経由で装着可能だ。

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90 Pro Max 典蔵版は黒とこの3色になる

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「Z10」の試用機はなかなか触れない人気

 一見すると、ズームレンズだけを付けるように見えるが、こちら、撮像素子も内蔵する「カメラ」で、5000万画素の1型センサーに6群19枚の24~240mmF2-4.5の電動ズームを搭載する。AI-AF内蔵でISO 50-6400、電子シャッターは30秒~1/4000秒、動画は4K60P、重さは346gだ。

Huaweiの巨大開発拠点「松山湖キャンパス」

スマホのカメラ部のまわりにバヨネット、手前に4つの電気接点がある。

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電動ズームなので、スマホアプリの操作でレンズが伸縮する

 装着すると、あたかも内蔵カメラのようにズームイン・アウトがカメラアプリで操作でき、撮影も画面のボタンで撮れて、写真はすぐに転送される仕組みだ。中国でのお値段は6000元(約14万円)である。

 すでに発売中のスマホでは、「Pura X View」が人気だ。6.39型で16対9.5の2232×1320ドットという横幅が広い、四角いスマホである。144×87mmで手のひらに収まるサイズ。二つ折り、三つ折りもいいが、手ごろなお値段で、この縦横比が魅力である。

Huaweiの巨大開発拠点「松山湖キャンパス」

左が小型二つ折りの「Pura X」、中央が「Pura X View」、右は横長二つ折りの「Pura X Max」の背面

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「Pura X」を開くと「Pura X View」のサイズに、「Pura X Max」はひとまわり大きくなる

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「Pura X View」がとても欲しまりました

 Galaxy Z Fold 8と同じ、開くと長方形になる二つ折りはPura X Maxだ。閉じて5.4型、開くと7.7型で4:3または16:11だ。Galaxy Z Fold 8は5.5型と7.6型で16:10と4:3、iPhone Duoは5.4型と7.6型でともに17:12または4:3である。

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こちも9月に発表となった三つ折りの新モデル「Mate XT 2 Ultimate Design」

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開くと219×157mmという広大な画面になる。2000元(約48万円)だ。

Huaweiの巨大開発拠点「松山湖キャンパス」

「MateBook Fold Ultimate Design」はハーモニーOSの巨大2つ折りタブレット。たたむと13型で開くと18型になるが厚み7.3mmで1.16kgは魅力。25000元(60万円)だが欲まる。

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