30万円出さずにRX 9070 XT! 26万9800円のゲーミングPCは“GPU優先”が潔い
2026年10月06日 20時00分更新
ゲーミングPCを選んでいると、CPUもGPUもメモリーも……と、ついつい全部のスペックを欲張りたくなる。しかし当然ながら、性能を盛れば盛るほど価格も上がってしまう。
そこで「ゲームを高画質で楽しむこと」を優先するなら、予算をGPUに寄せるという選び方もアリだ。
STORMの「K2-57X97XT」は、Ryzen 7 5700XとRadeon RX 9070 XT 16GBを組み合わせたゲーミングPC。メモリーはDDR4 16GB、ストレージはNVMe SSD 1TBを搭載し、価格は26万9800円となっている。30万円を切りながらRX 9070 XTを搭載しているのが大きなポイントだ。
ゲームの描画を担うGPUへ予算を集中した結果、30万円を切りながらRX 9070 XT搭載という構成を実現している。「予算は30万円くらい。でもゲーム性能はできるだけ欲しい」という人には、わかりやすい選択肢になる。
約27万円でRX 9070 XT搭載、ゲーム性能を優先した構成
価格:269,800円
【CPU】Ryzen7 5700X
【GPU】Radeon RX 9070 XT 16GB
【メモリ】DDR5 16GB
【ストレージ】NVMeSSD 1TB
RX 9070 XTは、16GBのGDDR6メモリーを備えるRadeon RX 9000シリーズの上位GPU。AMDも4K Ultra設定でのゲーム性能をアピールしており、WQHDや4Kといった高解像度でゲームを楽しみたい人には魅力的なGPUである。
とくに、せっかく大作ゲームを遊ぶなら画質設定をなるべく落としたくない、広い画面や高解像度ディスプレーを活かしたいという人なら、GPU性能には余裕を持たせておきたいところだ。
16GBのビデオメモリーを搭載している点もポイント。高解像度テクスチャーを多用するタイトルなどを考えると、今後も長くゲームを遊んでいくうえで心強い容量といえる。
CPUはRyzen 7 5700X。だからこそGPUに予算を回せる
一方でCPUはRyzen 7 5700Xを採用している。最新世代のRyzenではなく、メモリーもDDR4 16GBという構成だ。
CPUやプラットフォーム側のコストを抑え、そのぶん強力なRX 9070 XTを載せていると考えると、このPCの狙いがわかりやすい。
ゲームでは解像度や画質設定を高くするほど、GPUにかかる負荷も大きくなる。WQHDや4Kで美しいグラフィックを楽しむことを優先するなら、「CPUは必要十分、その代わりGPUにはしっかりお金をかける」という選択には十分な意味がある。
反対に、フルHDの低画質設定で200fps、300fpsといった非常に高いフレームレートを狙う競技系タイトルが中心なら、より新しいCPUやX3Dシリーズを搭載したモデルも候補になる。何でも最高性能を目指すPCではなく、用途を絞ってコストをGPUへ集中させた1台といえるだろう。
標準構成はメモリー16GB、NVMe SSD 1TB。ゲームを始めるには十分な構成で、必要なら購入時にメモリーやストレージを増やすという選択もできる。
ゲーミングPCは、最新CPU、大容量メモリー、高性能クーラーなどを求め始めると、あっという間に価格が膨らむ。だからこそ、何を優先するかを決めて選ぶことが重要だ。
「予算は30万円以内にしたい。でもGPU性能は妥協したくない」「WQHDや4Kでゲームを高画質に楽しみたい」。そんな人なら、RX 9070 XTを搭載しながら26万9800円に収めたK2-57X97XTは、かなりわかりやすい選択肢ではないだろうか。
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