週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

30万円出さずにRX 9070 XT! 26万9800円のゲーミングPCは“GPU優先”が潔い

2026年10月06日 20時00分更新

 ゲーミングPCを選んでいると、CPUもGPUもメモリーも……と、ついつい全部のスペックを欲張りたくなる。しかし当然ながら、性能を盛れば盛るほど価格も上がってしまう。

 そこで「ゲームを高画質で楽しむこと」を優先するなら、予算をGPUに寄せるという選び方もアリだ。

 STORMの「K2-57X97XT」は、Ryzen 7 5700XとRadeon RX 9070 XT 16GBを組み合わせたゲーミングPC。メモリーはDDR4 16GB、ストレージはNVMe SSD 1TBを搭載し、価格は26万9800円となっている。30万円を切りながらRX 9070 XTを搭載しているのが大きなポイントだ。

 ゲームの描画を担うGPUへ予算を集中した結果、30万円を切りながらRX 9070 XT搭載という構成を実現している。「予算は30万円くらい。でもゲーム性能はできるだけ欲しい」という人には、わかりやすい選択肢になる。

 

約27万円でRX 9070 XT搭載、ゲーム性能を優先した構成

K2-57X97XT

価格:269,800円

【CPU】Ryzen7 5700X
【GPU】Radeon RX 9070 XT 16GB
【メモリ】DDR5 16GB
【ストレージ】NVMeSSD 1TB

 RX 9070 XTは、16GBのGDDR6メモリーを備えるRadeon RX 9000シリーズの上位GPU。AMDも4K Ultra設定でのゲーム性能をアピールしており、WQHDや4Kといった高解像度でゲームを楽しみたい人には魅力的なGPUである。

 とくに、せっかく大作ゲームを遊ぶなら画質設定をなるべく落としたくない、広い画面や高解像度ディスプレーを活かしたいという人なら、GPU性能には余裕を持たせておきたいところだ。

 16GBのビデオメモリーを搭載している点もポイント。高解像度テクスチャーを多用するタイトルなどを考えると、今後も長くゲームを遊んでいくうえで心強い容量といえる。

 

CPUはRyzen 7 5700X。だからこそGPUに予算を回せる

 一方でCPUはRyzen 7 5700Xを採用している。最新世代のRyzenではなく、メモリーもDDR4 16GBという構成だ。

 CPUやプラットフォーム側のコストを抑え、そのぶん強力なRX 9070 XTを載せていると考えると、このPCの狙いがわかりやすい。

 ゲームでは解像度や画質設定を高くするほど、GPUにかかる負荷も大きくなる。WQHDや4Kで美しいグラフィックを楽しむことを優先するなら、「CPUは必要十分、その代わりGPUにはしっかりお金をかける」という選択には十分な意味がある。

 反対に、フルHDの低画質設定で200fps、300fpsといった非常に高いフレームレートを狙う競技系タイトルが中心なら、より新しいCPUやX3Dシリーズを搭載したモデルも候補になる。何でも最高性能を目指すPCではなく、用途を絞ってコストをGPUへ集中させた1台といえるだろう。

 標準構成はメモリー16GB、NVMe SSD 1TB。ゲームを始めるには十分な構成で、必要なら購入時にメモリーやストレージを増やすという選択もできる。

 ゲーミングPCは、最新CPU、大容量メモリー、高性能クーラーなどを求め始めると、あっという間に価格が膨らむ。だからこそ、何を優先するかを決めて選ぶことが重要だ。

 「予算は30万円以内にしたい。でもGPU性能は妥協したくない」「WQHDや4Kでゲームを高画質に楽しみたい」。そんな人なら、RX 9070 XTを搭載しながら26万9800円に収めたK2-57X97XTは、かなりわかりやすい選択肢ではないだろうか。

 

■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事