省スペースでもデータ保護に配慮 ニューテックのNAS「Ness1300」が10月発売
2026年10月01日 11時30分更新
ニューテックは、デスクトップ型NASの新製品「Ness1300」を10月に販売開始する。メーカーはサクサグループのストレージ専業メーカーであるニューテックで、想定用途はクリニック、SOHO、監視カメラシステムなど、限られた設置スペースで重要データを扱う現場だ。
Ness1300は、2016年から続くNessシリーズの最新モデルで、前機種「Ness1200」の後継機にあたる。CPUとメモリを刷新し、標準OSはWindows Server IoT 2025 for Storage Standardへ更新したほか、自社開発のRAIDコントローラー「Kite」を継続搭載する構成だ。OS領域にはNVMe M.2 SSD、データ領域には3.5インチSATA HDDを採用し、起動の速さと保守性を両立する設計となる。
データ保護面では、RAID1専用のハードウェアミラーリングにより、ソフトウェアRAIDよりCPU負荷を抑えつつ安定した保護性能を目指す。HDDのホットスワップ、オートリビルド機能、エラー・リカバリー機能、パトロールリード機能、エラー・スキップ・リビルド機能を備え、24時間365日稼働する監視カメラ用途や、電子カルテなどの継続運用が求められる現場を想定している。
本体サイズはおよそ幅154×奥行270×高さ188mm(突起部および足を除く)で、コンパクトな筐体が特徴だ。大口径ファンによる静音性への配慮に加え、BMCポートによる遠隔電源操作や状態確認にも対応する。さらに、RAID構成やシステム状態を監視する管理ツールを標準搭載し、異常検知時は通知とログ保存を行う。サイズと機能のバランスを重視し、設置条件が厳しい小規模現場でも扱いやすいNASという位置づけだ。
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