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サブ回線に最適なのはpovoだけじゃない! プラス月119円~で通信障害&ギガ不足に備える

2026年08月30日 12時00分更新

 スマートフォンの月々の料金を安くしたり、通信障害に備える方法として「サブ回線の活用」が、よく言われるようになってきた。

 本連載でもそのようなサブ回線の使い方は何度か取り上げているが、どうしても基本料0円のpovo2.0を紹介することが多い。ただ、メイン回線がau系(au/UQ mobileなど)の人にとっては、同じauネットワークのpovo2.0では通信障害の対策にはなりがたい。そこで、あえてpovo2.0以外でサブ回線に適したSIMを考えた。

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1GB未満だと月額119円で維持できる日本通信SIMのデータ専用SIM。初期費用がしっかりかかるのが、若干残念な部分だ

au/UQユーザーにとってはpovo2.0は通信障害の対策にならない

 サブ回線と言うと、以前は「端末2台持ち」のイメージがあったが、最近ではスマートフォンのデュアルSIM機能を活用して、2つの回線を使い分けることが多くなった。これならば、メイン回線の通信量が足りなくなったときにサブ回線に切り替えたり、メイン回線が圏外もしくは通信障害発生時の予備としても利用できる。

 そしてサブ回線にピッタリなサービスの代表格として、常に名前が挙がるのがpovo2.0だ。基本料0円で、必要なときだけデータ容量を購入すればいい。サブ回線としてこれほどハマる存在はない。

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基本料無料で回線品質はauと同等。povo2.0が人気なのはある意味当然だが、メイン回線がauネットワークのSIMだと、サブ回線としては若干不適となる

 しかし、メイン回線がau/UQ mobileだったり、auのネットワークを使った格安SIMの場合、通信量の補完には使えても、通信障害などの備えとしてはあまりいい組み合わせとは言えない。

 通信障害以外でも、ビルの奥や地下のお店などで特定キャリアの電波だけが届きにくいということはよくある。そのため、au+ドコモ、au+ソフトバンクなど異なるネットワークを組み合わせて補完関係を作りたい。

サブ回線をドコモネットワークのSIMにするなら
IIJmioやNUROモバイル、日本通信SIMが有力候補

 au/UQ mobile/povo2.0、もしくはauネットワークのMVNOをメイン回線として使っている人がサブ回線を探す場合、ドコモ/ソフトバンク/楽天モバイル、そしてそれらのネットワークを使うサービスが有力となるが、楽天モバイルはエリアや混雑時の安定度、そして割安なMVNOがないことから現時点では脱落。

 まずはドコモネットワークのサービス。とにかく安いとなると日本通信SIMのデータ専用「ネットだけ!プラン」が挙げられる。月額1200円で20GB使えるサービスだが(40GBは2400円、60GBは3600円)、通信が1GB以下なら請求額は119円という、まさにサブ回線のためのプランだ。

 また、同じ日本通信SIMでは、音声通話付きの「合理的シンプル290プラン」も1GBまで月額290円。1GBを超えた場合でも1GBあたり200円と比較的安価なので、1GBではさすがに厳しいという人はこちらも検討したい。ただし日本通信SIMは、加入時に事務手数料が3300円必要で、事務手数料代わりの「スターターパック」も現時点で極端な安売りの例がなく、2~3000円ほどの金額が初期費用としてかかる。

 初期費用まで含めると、IIJmioのデータ専用のeSIM(ドコモ網)が有力候補になる。2GBプランで月額440円は日本通信SIMよりも若干高価だが、事務手数料代わりの「エントリーパッケージ」が300円程度で売られているため、初期費用を大幅カットでき、1年間ほど使ったトータルコストでは安くなる。また、使い切れなかった通信量は翌月に繰越できる。ただし、5G非対応(4Gのみ)なので、その点は注意が必要だ。

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IIJmioのデータeSIMは2GBで月額440円から。データ通信のみだが、初期費用を安くする方法もあり、サブ回線としては便利

 また、NUROモバイルの音声付き「バリュープラス VMプラン」は記事執筆時点での入会特典として、加入から1年間は月5GB使えて月額499円。また、契約事務手数料についても価格.com経由で申し込みすると無料になる。14ヵ月目以降は5GBのVMプランが990円、3GBのVSプランが792円。

ソフトバンク回線だとeSIM対応サービスが少ないのが難
物理SIMでいいのならNUROかmineo

 次にソフトバンクネットワークのSIMをサブ回線としたい場合。こちらはドコモ系のような安価なサービスが少ないのと、eSIM対応が少ないのがデュアルSIM運用時の難点となる。

 サブ回線が物理SIMでもいいのなら、前述した最初の1年間は月5GBを月額499円で使えるNUROモバイル「VMプラン」がいいだろう。NUROモバイルは3キャリア対応でソフトバンクネットワークも選べる。

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「最初の1年間」という条件は付くもののキャンペーンで安く使えるNUROモバイル。3社のネットワークから選べるのもサブ回線向き

 また、1年経過後も安くしたいのなら、同じくNUROモバイルのデータ専用「VSプラン 3GB」。こちらは月額627円で利用できる。しかし、データ専用プランはキャンペーンなどがなく、価格.comからの申し込みでも事務手数料が半額になる程度だ。

 ほかにソフトバンクネットワークが選べる主要MVNOではmineoがある。こちらはデータ専用に月3GBで880円のコースがある。NUROモバイルよりも少し高いが、加入パックや価格比較サイトからの申し込みで事務手数料を抑えられる。

 どうしてもeSIMが必要な場合は、ソフトバンクのオンライン専用プランのLINEMOが現実的だろう。3GBまでなら月額990円という「LINEMOベストプラン」であれば料金は少々高くなるが、通信品質には期待できる。

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