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『幻魔大戦 Rebirth』50年近く待った読者が自分で続きを描き完結に導いた全11巻【Amazonマンガ週末祭】

2026年08月28日 17時00分更新

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  8月第4週(8月28~30日)の「Amazonマンガ週末祭」は、「イチオシ少年マンガ」特集。対象作品が全巻50%ポイント還元セールです。その中から、今回は七月鏡一センセイ脚本、早瀬マサトセンセイ作画による『幻魔大戦 Rebirth』をご紹介。

 この漫画の「続きが読みたい!」と思うことはあっても、もともとの作者とは別に、自分で続きを作る側に回る人は、そうそういません。『幻魔大戦 Rebirth』で漫画を担当した早瀬マサトセンセイは、まさにその珍しい人でした。

 平井和正原作、石ノ森章太郎作画による1967年版『幻魔大戦』は、連載打ち切りとなり、巨大な月が地球へ迫り、人類の滅亡が予感されるところで物語が途絶え、未完で終わっています。石ノ森章太郎センセイのアシスタント出身の早瀬センセイは、その先が「気になって仕方ありませんでした」と振り返っています。そこで2005年頃、なんと原作者の平井和正本人に会った際、開口一番「続きはどうなるんですか」と尋ねたそうです。

 平井センセイはその先のシナリオも書いていたらしいのですが、「すでに記憶にない」とのお返事。早瀬センセイとしては非常に残念な返事だったわけですが、その場で紹介されたのが平井センセイが自身の弟子とも後継者とも言われる七月鏡一センセイでした。この縁が後につながり、七月センセイが脚本、早瀬センセイと石森プロが漫画を担当して誕生したのが、本作『幻魔大戦 Rebirth』です。早瀬センセイ自身も、これは自分が読みたかった漫画版の続編、と記しています。

 続きを読みたいなら、自分で描け。的な。

 この『Rebirth』は、絵柄も石ノ森章太郎センセイに寄せ、出だしの展開もほぼ旧作をなぞって進行するものの、まったく同じストーリーではありません。七月センセイは「幻魔大戦2周目」という発想で、昔と似た場面を置きながら同じ展開にはしない構成を意識したと語っています。旧作を知っている人ほど、その記憶が逆にミスリードになる仕掛けまで用意されていて、早瀬センセイ同様、あの物語の続きが読みたい!という読者の方には、ぜひ一読をおすすめしたい。もう完結させたというだけで価値のあるマンガです。

あの『幻魔大戦』を、よく11巻で完結できたなと思いますよホント

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幻魔大戦 Rebirth
平井和正 (原作), 石ノ森章太郎 (原作), 七月鏡一 (脚本), 早瀬マサト (著), 石森プロ (著)
全11巻(完結)
8,349円 +ポイント還元 4,180 pt (50%)
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作品紹介 
 かつて幻魔との戦いに身を投じたサイボーグ戦士ベガが、長い眠りから目覚める。そして地球には幻魔大王の巨大な脅威が迫り、東丈をはじめとする超能力者たちも、時空を超えた戦いへ巻き込まれていく。平井和正と石ノ森章太郎による漫画版『幻魔大戦』の意志を受け継ぎながら、未完だった旧作と似た状況をあえて別の展開へと発展させていく、新生『幻魔大戦』。

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