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Radeon RX 9070 GREは鬼武者新作の激戦バトルでも余裕の快適さ! GeForce RTX 5060 Tiを超える平均180fpsの実力を検証

2026年09月04日 13時00分更新

 全銀河のRadeonファンの諸君、私はgradeonだ。9月4日、カプコンの『鬼武者 Way of the Sword』がついに発売されることを知っているよな? シリーズ20年ぶりの完全新作だ。異形の怪物「幻魔」との戦いを待ち望んだ鬼武者たちよ、これはもう買うしかないだろう。

 だが我々自作PCユーザーが真っ先に気にすることは「どのグラボで最高設定が快適なのか?」だ。カプコンは7月14日からPC向けの公式ベンチマークソフトを無料配信しているので、今回はこれを使って、Radeon RX 9070 GREと Ryzen 7 7700X3Dを組み合わせた構成がWQHD(2560×1440ドット)+最高画質設定でどこまで戦えるかを確かめたぞ。

 当たり前のようにRadeon RX 9060 XT 16GBとGeForce RTX 5060 Ti 16GBが手元にあったので、こちらとも比較していく。結論から言ってしまうと、RX 9070 GREはWQHDウルトラ設定にレイトレーシング「高」まで盛った状態で平均176fpsと快適。詳しく見ていくぞ。

PC版「鬼武者 Way of the Sword」の1440pシステム要件

公式ベンチマークソフトで“発売前に”実力を測れるぞ

 『鬼武者 Way of the Sword』のベンチマークソフトはSteamとEpic Games Storeで無料配布されている。ゲーム内のシーンを再生してスコアと平均フレームレート、そして快適度の評価を出してくれるタイプだ。別途、体験版の「DEMO」も公開されているぞ。

公式ベンチマークソフトの結果画面。スコアと快適度評価に加え、シーン別の平均fpsと1%LOWまで確認できる

 本作のベンチマークは総合スコアだけでなく、「イベントシーン」と「バトルシーン」に分けて平均fpsと1%LOWを出してくれるのがありがたい。実際にプレイして辛いのはバトル中のカクつきなので、今回はバトルシーンの数値も併せて見ていくぞ。

ベンチマークソフトのイベントシーン

ベンチマークソフトのバトルシーン

そもそもRadeon RX 9070 GREとは?

 本題に入る前に、今回の主役であるRadeon RX 9070 GREがどういうGPUなのかを整理しておこう。名前に付いている「GRE」は「Great Radeon Edition」の略称だ。どのあたりがGreatなのかは分からないが、中身はRX 9070 XTやRX 9070と同じRDNA 4世代のNavi 48ダイで、演算ユニットは48基(3072ストリームプロセッサー)。レイトレアクセラレーターが48基、AIアクセラレーターが96基という構成だ。位置づけとしてはRX 9060 XTとRX 9070の中間という製品だ。詳しいスペックは以下の通り。

Radeon RX 9070 GREのスペック
アーキテクチャー RDNA 4
コンピュートユニット 48基(ストリームプロセッサー:3072、レイアクセラレーター:48、AIアクセラレーター:96)
動作クロック Boost Clock:2790MHz、Game Clock:2220MHz
VRAM 容量:12GB(GDDR6)メモリバス幅:192bit
標準カード電力 220W

 発売当初は日本国内販売価格が11万円前後であり、正直に言えばあえて選ぶ理由が見当たらない製品となっていた。しかし、直近ではビデオカード全体の値上げが進んでおりRTX 5060 Ti 16GBですら13万円程度、8GBモデルですら安くて9万円程度する価格となっている。

 対してRadeon RX 9070 GREはRTX 5060 Tiの上位モデルであるGeForce RTX 5070に若干及ばない性能ではあるものの、10万円程度で購入できるという現状を考慮すると、WQHD最高設定でゲームを快適にプレイできる環境が欲しいユーザーにとって良い選択となり始めている。

 また、ゲーム側がフレーム生成に非対応でも、Radeonであれば「ほぼすべての」ゲームで利用できるフレーム生成機能であるAFMFが使える点もうれしい。NVIDIAにも「Smooth Motion」という似た機能があるが、汎用性と使い勝手ではAFMFの方が上だ。

 アップスケーリングの品質について気になることもあるかと思うが、RDNA 4から登場したFSR 4からかなり品質が向上しているため、こちらもうれしい点だ。RDNA 3でも利用できるようになったが、RDNA 4の方がより性能を維持しつつキレイなアップスケーリングが実施できる。

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