マウスコンピューター「MousePro C4-A5A01BK-D」レビュー
“ときどきモバイル”に向いた14型ノートPC「MousePro C4-A5A01BK-D」 割り切った構成だが使い勝手は上々
2026年08月22日 09時00分更新
マウスコンピューターのビジネスユーザー向けブランド「MousePro」のラインアップに、AMD Ryzen 5 7535HS プロセッサを搭載した14型モバイルノートPC「MousePro C4-A5A01BK-D」が加わった。
メモリー容量は標準で8GBと必要最低限だが、薄型軽量で剛性の高い筐体や使いやすいアスペクト比のディスプレー、タイピングしやすいキーボード、充実したインターフェースなど基本はしっかり押さえられている。
今回、その実機を試すことができたので、「仕事やプライベートで使うのに十分な性能か」「持ち運んでの使用に不安はないか」など実際の使い勝手をチェックしてみた。
| 「MousePro C4-A5A01BK-D」の主なスペック | |
|---|---|
| ディスプレー | 14型(1920×1200ドット) |
| CPU | AMD Ryzen 5 7535HS プロセッサ(最大4.55GHz、6コア/12スレッド) |
| メモリー | 8GB |
| ストレージ | 256GB M.2 SSD(NVMe) |
| 通信機能 | 有線LAN(1000BASE-T)、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5 |
| カメラ | 前面500万画素(Windows Hello 顔認証対応) |
| 駆動時間 | 約8時間(動画再生)、約17.5時間(アイドル状態) |
| インターフェース | HDMI×1、USB 3.2 Gen2 Type-C×1(USB PD/画面出力対応)、USB 3.2 Gen1 Type-A×2、ヘッドホン、microSDリーダー×1 |
| サイズ/重量 | 約315.6(W)×226(D)×19.7mm(H)(本体)/約1.31kg |
| OS | Windows 11 pro(64bit) |
持ち運ぶのに不安を感じない剛性の高い薄型軽量ボディ
オフィスや自宅での作業だけでなく、出先で作業する機会が多い人に支持されているのが、14型ディスプレーを搭載したノートPCだ。画面の見やすさと本体のサイズ・質量のバランスが取れており、据え置きでも持ち運びでも使いやすいのが人気の理由。
「MousePro C4」シリーズもそんなモデルで、本体サイズは約315.6×226×19.7mm、質量は約1.31kgと持ち運びを重視した設計になっている。マウスコンピューターによると従来モデルからは約100gの軽量化を実現しているとのこと。
最近では14型クラスで1kg前後の軽さの製品も珍しくないことを考えると「ものすごく軽い」とは言えないが、日常的に持ち運べるレベルには達している。普段は据え置きで使いつつ、ときどき外出先に持ち出すには十分だ。実際にカバンに収納して持ち運んでみたが、腕にかかる負担は少なく1kg前後の製品との差も思ったほど感じなかった。
出先に持ち運ぶ際に気になる要素のひとつに、本体の堅牢さがある。いくら薄型軽量でも、本体が華奢だと持ち運ぶ際にしっかりしたインナーケースが必要となってかさばってしまうし、トータルの重量も増えてしまう。その点、本機は剛性が高く、MIL規格(MIL-STD-810H)に準拠した信頼性テストのうち、衝撃や振動、温度変化などの8項目をクリア。インナーケースなしでカバンに放り込んでも不安は少ない。
出先での使用を考えると、よく使う端子類が搭載されているかどうかも気になるところ。周辺機器を使いたいのに対応するポートが搭載されておらず別途アダプターやドックなどが必要になると、余計な荷物が増えてしまうからだ。
その点も本機は抜かりがない。本体背面には電源端子のほか、HDMI、USB 3.2 Gen 2(Type-C)が、本体左側面にはUSB 3.2 Gen 1(Type-A)、有線LAN、セキュリティスロットが、本体右側面にはUSB 3.2 Gen 1(Type-A)、microSDカードリーダー、ヘッドセット端子が搭載されており、多彩な周辺機器を直接接続して使用できる。USBストレージやICレコーダー、一眼カメラなどの機器をつないで使うことの多い筆者のような人間にはとても助かる。
ちなみに本体背面のUSB Type-CポートはDisplayPort出力とUSB PDに対応していて、外部モニターに映像を出力したり、サードパーティ製のUSB充電器で本体に給電したりすることも可能。
映像出力端子がHDMIとUSB Type-Cの2系統あって、本体内蔵のディスプレーを含めて最大3画面までのマルチモニター環境を構築できるのは、オフィスワークや在宅勤務時に表示領域を拡張して生産効率を高めたいユーザーにはありがたい特徴だ。
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