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実在キャストをAIで再現、110分の長編映画が公開 製作費は約3.15億円、半分がAI生成コスト

2026年08月12日 14時00分更新

 AIプラットフォームのHiggsfield AIは8月10日、AI生成の長編映画「The Cully Hill Boys」を一般公開した。制作費は約200万ドル(約3億1500万円)で、実在人物の肖像や音声を正式にライセンスしてAIで再現した作品だ。Higgsfieldは「実在キャストによる初の110分AI長編映画」としている。

 映画はHiggsfield上のSeedance 2.5などを使って制作された。28人のチームが約4週間で、100ヵ所以上のロケーションと約1000点の制作アセットを用意した。制作費約200万ドルのうち、約100万ドルがAIの計算コストだったという。

 Higgsfieldによると、出演者から高解像度写真や音声を取得し、報酬や利用範囲、脚本承認などを契約で定めたうえで、デジタル上に再現した。

 映画はYouTubeで無料公開されており、制作に使ったプロンプトやキャラクターシート、アセット、制作ログなどはHiggsfield上で閲覧可能だ。

 従来の映画制作と単純比較はできないものの、生成AIが長編映像の制作工程そのものを変え始めていることの証左と言えそうだ。

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