AIエージェント「Manus」、Meta買収から8ヵ月で再独立へ 一部ユーザーデータ削除も
2026年08月12日 13時45分更新
Meta傘下に入ったAIエージェント「Manus」が、わずか8ヵ月ほどで再び独立企業に戻る。
Manusは8月11日、Metaから分離し、独立企業としての運営を再開すると発表した。これに伴い、一部ユーザーが2025年12月29日以降に生成したデータを8月23~24日に削除する。対象者は事前のバックアップが必要だ。
2025年12月29日はMetaがManusを買収した日。Manusは今回のデータ削除について、Metaからの分離と「特定地域の規制要件への対応」が理由としており、情報漏洩やセキュリティ事故によるものではないと説明した。対象となる地域やユーザーの具体的な条件は明らかにしていない。
ロイターが8月11日付けで報じたところによると、中国当局は4月、Metaに対して20億ドル超とされるManus買収の解消を命じていた。今回の独立化は、その買収を巻き戻す動きとなる。
対象ユーザーは8月23日7時59分(シンガポール時間)までデータをバックアップできる。その後は約2日間アカウントへアクセスできなくなり、8月25日午前8時からバックアップしたデータを復元できる。対象外のユーザーは通常通り利用できる。
Manusは対象者にアプリ内とメールで通知する。Apple IDやFacebookで登録したユーザーにはメールアドレスを保有していないため、アプリ内通知の確認が必要だ。バックアップ期間中は対象者への課金を停止し、復元後には特典も提供するとしている。
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