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8月第1週(8月7~9日)の「Amazonマンガ週末祭」は、「アツいスポーツマンガ」特集。対象作品が50%ポイント還元セールです。その中から、今回は平井大橋センセイの『ダイヤモンドの功罪』をご紹介。セール対象は、発売になったばかりの最新第10巻をのぞく9巻です。
同世代のどんな子どもよりも身体的な才能に恵まれた綾瀬川は、何をやってもすぐ技術を習得し、一番になってしまう、いわゆる天才。しかし、並の天才ならばそれを武器にオラオラするところを、根っから気にしぃの綾瀬川、はからずも自分が奪ったポジションの影で不快な思いをする、泣く人がいるということが気になってしまい、一つのことが長く続けられない。
手を抜けば相手への侮辱になる。本気を出せば誰かの心を折る。謝れば上から目線に聞こえ、黙っていれば傲慢に見える。自分の意志とは関係なしに、天才を放っておかない周囲の大人たちがみせる待遇差。本人に悪意はないのに、何をしても正解にならないジレンマ。
私はめちゃくちゃ面白い設定だなと思って、今いちばん楽しみにしている野球漫画なんですけど、うちのカミさんに勧めたら、「綾瀬川は見ていていらいらする」そうです。スカッと爽快さわやか野球漫画ではありません。この漫画は、勝負のゆくえよりも、このクセのある天才少年がどう成長していくのか、彼の周りのチームメイトやライバルたちは、彼をどう扱っていくのかを追うのがめっちゃ気になる、そんな漫画です。
才能を持つ者の苦しさを描くという切り口が新しい
ダイヤモンドの功罪
平井大橋 (著)
全10巻(続巻)※最新第10巻はセール対象外
7,077円 +ポイント還元 3,193 pt (45%)
※価格・還元ポイントは記事掲出のものです。購入時には必ず現在価格と還元ポイントをお確かめください。
そんな綾瀬川が見つけたのが、勝利より「楽しく野球をすること」を大切にする弱小少年野球チーム・バンビーズ。仲間と一緒に競技を楽しめる野球に希望を感じ、入団する。
ところが、動画を見ただけで変化球を覚え、圧倒的な投打を見せる綾瀬川の才能は、バンビーズでもチーム内の均衡を崩していく。本人が仲間を守ろうとして取った行動も裏目に出て、綾瀬川はせっかく見つけた居場所を失ってしまう。
その後、U-12日本代表へ選ばれた綾瀬川は、本気で野球へ取り組む同世代の選手たちと出会う。しかし世界大会で勝つためには、自分の力で相手の夢を終わらせる覚悟が必要だった。
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