週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

SCUF「Valor Pro Wireless」

“一生に一個しかコントローラー買えない”としたら、僕は「Valor Pro Wireless」を選びます。

2026年08月06日 18時00分更新

🎬【2分で要約】SCUF「Valor Pro Wireless」動画解説

【推しポイント1】
TMRサムスティックでドリフトを気にせず長く使える

 Valor Pro Wireless最大の進化と言えるのが、TMR(Tunnel Magneto Resistance)サムスティックを採用していることです。

 一般的なゲームパッドは接点式スティックを採用しているため、長期間使用すると摩耗によって入力がズレる「スティックドリフト」が発生する可能性があります。FPSやTPSでは、勝敗を左右するほど大きな問題です。

 Valor Pro Wirelessでは磁気を利用して位置を検知するTMR方式を採用しており、接触による摩耗が少ない設計になっています。そのため、ドリフトが起こりにくく、長期間安定した操作感を維持しやすいのが特徴です。

TMR方式を採用するサムスティック

 さらに、TMRはホールエフェクト方式よりも微細な入力を検知しやすいと言われており、細かなエイム操作や繊細なスティックワークを求めるプレイヤーとの相性も抜群です。

 FPSでヘッドショットを狙う瞬間、レースゲームでライン取りを微調整する場面、アクションゲームで絶妙な移動をしたい場面など、ほんの少しの入力精度が結果を大きく左右するゲームでは、その恩恵を実感しやすいでしょう。

 「長く使える安心感」と「高精度な操作」を両立していることは、高価格帯コントローラーだからこそ大きな価値があります。

重さは実測で293gでした

【推しポイント2】
背面パドルで操作の自由度が一気に広がる

 Valor Pro Wirelessは、4つの背面パドルを搭載しています。一見すると追加ボタンが増えただけのように思えますが、実際に使うとゲームプレイが大きく変わります。

4つの背面パドルを搭載

 例えばFPSでは、ジャンプしながら照準を合わせたり、しゃがみ動作を維持したまま視点操作を続けたりと、通常なら親指をボタンへ移動させる必要がある操作を、スティックから指を離さず行なえます。

 これによって照準がブレにくくなり、素早い操作にも対応しやすくなります。

 また、背面ボタンには好きな入力を割り当てられるため、自分のプレイスタイルに合わせて自由にカスタマイズできます。格闘ゲームではコンボ入力、レースゲームではシフト操作、アクションゲームでは回避やダッシュなど、ジャンルを問わず便利に使えるでしょう。

 背面ボタン付きコントローラーは「競技プレイヤー専用」と思われがちですが、一度慣れてしまうと通常のコントローラーへ戻れないほど快適です。しかもValor Pro WirelessはXbox純正に近い握り心地なので、背面パドルが付いていても違和感なく持てる点も高く評価できます。

【推しポイント3】
トリガーストップと低遅延ワイヤレスで反応速度が向上

 Valor Pro Wirelessは、低遅延ワイヤレス接続とトリガーストップ機能を搭載しています。

 通常のトリガーは深く押し込む必要がありますが、トリガーストップを有効にすると押し込み量が大幅に短縮され、まるでマウスクリックのような感覚で入力できます。

左右のパドルの上にトリガーストップ機能を搭載。トリガーの押下の深さを変更できます

素早く押したいときは浅めにして、マウスのクリックのような感覚で押せます

 FPSでは射撃速度の向上につながり、レースゲームではアクセルやブレーキの素早い操作にも役立ちます。また、専用の低遅延ワイヤレス接続に対応しているため、有線に近いレスポンスでプレイできるのも魅力です。

 ケーブルの煩わしさがなく、快適なプレイ環境を維持しながら、高速な入力を実現しています。さらにBluetooth接続にも対応しているため、PCだけでなく対応デバイスとの組み合わせでも活躍します。

Xbox、PCのほかに、Bluetooth接続に切り替えて使用できます

 ゲームパッドは毎日手に触れるデバイスだからこそ、「ほんの少し速く反応する」「ほんの少し押しやすい」といった積み重ねが、長時間プレイでは大きな違いになります。

手前には、オーディオコントロールも搭載。音量調整やミュートなどに使えます

Amazon.co.jpでチェック

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事