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市場トレンドやユーザー動向を「3行まとめ」で理解する 7月11日~7月17日

IT技術者の8割超「AI生成コードには人間のレビューが必要」/「偽・誤情報を見破れる」と自信を持つ人はICTリテラシーテストの正答率が低い、ほか

[クラウド] 国内iPaaS市場、2030年まで「年平均20%増」の高成長を予測 ― SaaS利用拡大やAIとの融合が要因(ITR、7月14日)
・国内iPaaS市場、2025年度は前年度比18.0%増の成長
・SaaS間連携ニーズの高まり、生成AI/AIエージェントとの融合が成長要因
・2026年度以降も高成長を予測、2030年度までの年平均成長率(CAGR)は20.7%

 異なるSaaS/システム間のデータ連携を実現するiPaaSの国内市場実績/予測より。2025年度の売上額は、前年度比18.0%増の82億円となった。さらに今後も成長が加速する見通しで、2025~2030年度の年平均成長率は20.7%と予測されている。SaaSやオンプレミスを含む各種システム間のデータ連携ニーズが高まっているほか、今後はiPaaSと生成AI/AIエージェントの融合が進み、その役割が「業務プロセスをまたいだ自動化基盤」へと拡大していくという。

 ⇒ AIエージェントが複数システムをまたいでタスクを実行するためには、統合データ基盤、統合認証基盤など、システム間をつなぐ基盤の整備が不可欠です。iPaaSは、AI活用の実装を支える基盤としての重要性が高まりそうです。

iPaaS市場規模推移および予測:2024~2030年度予測(出典:ITR)

[情報リテラシー] 「偽情報/誤情報の拡散経験がある」人は、ICTリテラシーテストの全問不正解率が拡散非経験者の約2倍(総務省、7月14日)
・偽/誤情報の拡散経験を持つ人の半数近くが、ICTリテラシーテストで「全問不正解」
・「自分はディープフェイクを見破れる」と回答した人は6割超が全問不正解と突出
・「認知バイアスを持っている」自覚が強い人のほうが、情報の真偽判断精度が高い

 総務省が全国5640名を対象に実施した「ICTリテラシー実態調査」より。ICTリテラシーテストを実施したところ、過去に「偽・誤情報を拡散した経験を持つ人」の全問不正解率は半数近く(48.9%)と、拡散経験を持たない人の全問不正解率(24.7%)の約2倍に達した。自分のICTリテラシーは「平均またはそれ以上」と考える人が83.0%を占めるが、リテラシーテストの全問正解者はわずか6.6%にとどまり、自己評価と実態が大きく乖離していることが明らかに。ICTリテラシー向上の取り組みを行っている人は34.2%にとどまり、取り組まない人の最大の理由は「取り組み方が分からない」だった。

 ⇒ ディープフェイクを「自分は見破ることができる」と回答した人は、ICTリテラシーテストの全問不正解率が61.5%と、他の回答をした人と比べて群を抜いて高かったとのこと。また「認知バイアス」(情報判断に際して無意識に起こる考え方のくせ)を「知識として知っている」人の割合は偽/誤情報の拡散経験者のほうが高かったものの、「持っている実感がある」人の割合が高いのは非経験者のほうが高く、偽/誤情報の拡散を抑制するには「知識よりも自覚」が重要であることが示唆されると分析しています。

ICTリテラシーテストの正答率(偽・誤情報の拡散経験別/真偽判断精度別の集計)(出典:総務省)

過去に流通した偽情報/誤情報であることを伏せたうえで、情報の真偽をどう判断するか尋ねた結果。全体の半数近く(48.4%)が偽・誤情報を「正しい情報だと思う」とした(情報接触数に応じた荷重平均で算出)(出典:総務省)

SNS上の情報・ニュースに対して、「真偽のわからない情報かもしれない」と「立ち止まって考えたい」と考える人は全体の79.2%(出典:総務省)

過去に流通した偽情報/誤情報に接触した際、実際にとった行動(各情報の接触者数に占める割合)。「拡散」が半数を超えている偽情報/誤情報もある。さらに「立ち止まって考えて拡散をやめた」層は少ない(出典:総務省)

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