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ついにAIO水冷がケーブルレスに! ASUS「AIO Q-CONNECTOR」で水冷PCビルドがここまで楽になる

2026年09月04日 10時00分更新

タイパ抜群!想像以上に楽に取り付けできる

 「ROG STRIX LC IV 360 ARGB LCD」シリーズは、冷却液チューブの取り回しに、少し手間取るが、そのほかは従来と同じように取り付けできる。

従来と同じ工程でラジエーターをPCケースに取り付ける

 従来と違って、AIO Q-CONNECTOR対応製品を使ったAIO水冷ビルドなら、あとは水枕を取り付けるだけで、組み立ては完了だ。

 そのケーブルレスの見た目も感動ものだが、タイパも抜群なのだ。各種ケーブルの配線とコネクターの接続が省かれるだけで、取り付け工程に要する時間は、8分程度から1分弱にまで短縮した。

 わずか6分弱と思うかもしれないが、この間に狭い隙間にケーブルを通したり、背面に余長を隠したり、ケーブルを背面経由でマザーボード下部に持っていたり、PCケースの向きを変えたりと結構な労力が必要になる。

 この労力がまるっとなくなるのは、AIO水冷PCビルド経験者なら、胸熱ものだろう。

見た目も一目瞭然。同じ「ROG STRIX LC IV 360 ARGB LCD」でも、AIO Q-CONNECTOR(左)と従来のケーブル接続(右)で、ここまで違ってくる

ケーブルレスで液晶パネルまわりもスッキリ。大型液晶パネルでキレイな映像に集中できる

2つのAIO Q-CONNECTOR対応品を使うことで、誰でも、このCPUソケットまわりが超スッキリ&PC組み立て熟練者も感動ものの組みやすさを体験できる

定番ソフトウェアでスムーズ管理

 特別なソフトウェアを必要としないのもAIO Q-CONNECTORの魅力だ。液晶パネルの制御には、「ROG STRIX LC & SLC IV Series」を導入する必要があるが、ファンとポンプの回転制御、ラジエーターファンのLED照明は、マザーボード向けの「ASUS MB Manager」ソフトウェアから行なえる。

 もちろん、ROGやTUF Gamingシリーズ向けのゲーミングPC向け統合管理ソフトウェア「Armoury Crate」からの操作にも対応しているので、シームレスに組み上げたゲーミングPCのさまざまな機能をカスタマイズ可能となっているのだ。

液晶パネルを制御する「ROG STRIX LC & SLC IV Series」

表示できるシステム情報は、温度やファン回転数、電圧、動作クロック、使用率などを選択できる

アップした映像は、クロップ(切り取り)などができる。アップできる動画ファイルは500MBまでなので事前に編集しておこう

マザーボードの基本ソフトウェア「ASUS MB Manager」

「Fan Xpert」や「LEDライト」で、ファンやポンプの回転数とLED照明を制御できる

統合管理ソフトウェア「Armoury Crate」。「ASUS MB Manager」には備わっていないゲームタイトルの管理や、ASUS製マウス、キーボードの「マクロ」設定など、さまざまな機能を有する

他社製を含め、対応するLED照明デバイスの一括制御などを行なえる「Aura Sync」や、ファンコントローラー「Fan Xpert」

ネットワークを最適化する「GameFirst」といった機能も用意している

シームレスに連携するASUS新機軸

 頑張ってケーブルをキレイにまとめても、完全にケーブルを隠せないAIO水冷PCビルドだったが、AIO Q-CONNECTORで状況はひっくり返る。水枕(液晶パネル)まわりがスッキリして美しくなるだけでなく、組み立て時間の短縮に、誰でもケーブルレスで組める工程の簡略化とAIO Q-CONNECTORによって、AIO水冷PCビルドは新たな時代を迎えたと言っても過言ではない。

AIO Q-CONNECTORで、誰でも液晶パネルまわりがスッキリした、美しい見た目のAIO水冷PCが組める

 近年ASUSが注力しているケーブルやコネクターを隠す「BTF」シリーズの魅せる、映えるPC自作に、組み立て工程の簡略化といった思想を受け継いでいるAIO Q-CONNECTORは、今後の展開にも注目したい。そしてBTFとAIO Q-CONNECTORに対応したマザーボードの登場により、さらに美しいPCビルドを、誰にでも行なえる時代が来るだろう。

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