IT技術者の約半数が「AIの進化で転職を意識」/これから起きるのは「SaaSの死ではなく変容」/バックアップ市場は堅調に成長、ほか
過去10年間でコワーキングスペースの利用者層が拡大、50代以上や女性の比率が上昇/ほか
2026年07月13日 08時00分更新
[セキュリティ] 国内のバックアップ/リカバリ市場、サイバー攻撃やクラウドへのバックアップ範囲拡大で堅調な成長(アイ・ティ・アール、7月7日)
・国内バックアップ/リカバリ市場、2025年度は前年度比9.7%成長
・2025~2030年度の年平均成長率は12.0%、2030年度には1000億円規模を予測
・成長要因は、サイバー攻撃、クラウド/SaaSへのバックアップ範囲拡大/複雑化
国内のバックアップ/リカバリ市場規模予測。2025年度は前年度比9.7%増の584億7800万円で、2025~2030年度の年平均成長率(CAGR)は12.0%と堅調な成長を見込む。経営リスク管理の重要課題として「ランサムウェア対策」「サプライチェーン障害対策」が認識されるようになり、バックアップ/リカバリの新たな需要につながっている。さらに、オンプレミスからハイブリッド/マルチクラウド環境への移行、SaaS利用の増加に伴って、バックアップ範囲の拡大と複雑化が進んでいることも、市場拡大の要因という。
⇒ ITR プリンシパル・アナリストの入谷光浩氏は、「ランサムウェア攻撃の深刻化により、バックアップは単なるデータ保護手段から事業継続の要へと位置付けが変化している」とコメントしています。
[働き方] 過去10年間でコワーキングスペースの利用者層が拡大、50代以上や女性の比率が上昇(Ascent Business Consulting、7月8日)
・「50代以上」の利用者比率、10年前比でおよそ1.5倍に拡大
・女性比率は全年代で上昇、20代以下ではほぼ半数に達する
・利用開始の時間帯は「午前中」が増え、「夜間利用」は減少
同社が運営するコワーキングスペースの、2016~2025年度の実利用データを分析した調査。かつては「若い男性」や「フリーランス」が利用する場所のイメージが強かったが、たとえば「50代以上」の利用者比率が2016年(11.35%)から2025年(16.81%)で約1.5倍に増えるなど、利用者層の広がりが見られる。女性比率も20~60代のすべてで上昇しており、特に「20代以下」の女性比率は2025年で47.7%とほぼ半数になっている。利用時間帯からは「仕事や学校の後に立ち寄る場所」から「午前中から作業を始める場所」への変化が読み取れ、同社では「テレワークや副業/学習など、多様な使い方が広がっていることが背景にある」と分析している。
⇒ 利用のすそ野が広がっているコワーキングスペース。午前中からコワーキングスペースに“出勤”する人が増えているという結果は、この10年間の働き方の変化を感じさせて興味深いところです。
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