ファーウェイの人気スマートバンド「HUAWEI Band 11 Pro」は安価でも健康管理機能は十分なの?
2026年06月21日 12時00分更新
前回に続いて、ファーウェイのスマートバンド「HUAWEI Band 11 Pro」のレビューです(全4回を予定)。使い始めて2週間経ちました 。今回はヘルスケア機能をじっくり使い込んでみました。
HUAWEI Band 11 Proは1万1880円(ファーウェイ公式オンラインストアでの価格)。一般的なスマートウォッチよりも安価で機能も控えめですが、ヘルスケア機能については、上位モデルとさほど遜色がない印象でした。
スマートウォッチというと、数万円ほどするイメージですが、「HUAWEI Band 11 Pro」は約1万円でGPS搭載など機能も充実しています。それでは健康関連の機能ではどの程度の差があるのか、いろいろ調べてみました
実際のところ上位のHUAWEI WATCHシリーズとの違いは?
HUAWEI WATCH GT 6 Proなどの上位モデルも使ったことがある筆者が、気づいた差分は3つです。
HUAWEI WATCHシリーズとの違い【その1】
皮膚温センサーがない
上位モデルの多くは温度センサーを搭載し、皮膚温を測定できます。モニタリングされた皮膚温の推移が健康状態の分析にも生かされる仕組みです。よって、HUAWEI Bandのヘルスケア機能は若干劣ると言って差し支えないでしょう。
HUAWEI WATCHシリーズとの違い【その2】
「ボディメーカー」機能がない
HUAWEI WATCHシリーズには、摂取した食事を記録し、運動によって消費されるカロリーとの収支がわかる「ボディメーカー」という機能が標準搭載されています。食事を摂るたびに手入力する手間はあるものの、食べ過ぎや運動不足を防げる便利な機能です。HUAWEI Bandには搭載されていないので注意が必要です。
HUAWEI WATCHシリーズとの違い【その3】
心電図アプリがない
HUAWEI WATCHシリーズの上位モデル(HUAWEI WATCH GT 6 ProやHUAWEI WATCH FIT 5 Proなど)には、日本の管理医療機器として認証された心電図アプリを搭載。簡単な操作で心房細動(不整脈)の兆候を調べられます。安価なHUAWEI Bandシリーズには搭載されていません。
スマートウォッチとして標準的な機能をひととおり装備
HUAWEI Band 11 Proで測定できるのは心拍数と血中酸素濃度レベルです。どちらも手動で測定でき、自動でのモニタリングも可能。心拍数が著しく高くなったり、逆に低くなったりしたときにアラートで知らせてくれる設定が用意されています。筆者が実際に使っている感覚としては、精度はかなり高いと思われます。
計測された心拍データなどに基づいて、睡眠も分析されます。詳細はスマホ向けの「HUAWEI Health」アプリで確認可能。「深い眠り」「浅い眠り」「レム睡眠」の変動がグラフで表示され、100点満点のスコアも表示されます。簡単なアドバイスも表示されるので、「寝つきが悪い」「よく眠れない」といった悩みがある人には役立つでしょう。スリムで軽いので、寝ているときに手首に着けていても気になりにくいのも利点です。
メンタルヘルスをモニタリングする「情緒」という機能もあります。感情は「快適」「普通」「不快」の3レベルで表示され、ストレス値は数値で確認できます。
筆者はほとんどストレスを感じることがない人間なので、個人的には必要性をあまり感じないのですが、ストレスや不安を感じやすい人には、自分の心の健康状態を客観視できる機能になるかも。「不快」と表示されたときに、気分転換として「呼吸エクササイズ」をすることもできます。
なお、筆者は男性なので使いませんでしたが、女性向けに「生理周期カレンダー」機能も搭載。性別を女性に、年齢を18歳〜55歳に設定した場合にアプリ画面に表示されて、有効化できるそうです。
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