シャープ「AQUOS R11」発表 背面がふわっと光る“癒やし系ハイエンド”
2026年06月16日 10時45分更新
おやすみ前のリラックスタイムを作れるスマホだ。
シャープは6月16日、ハイエンドスマートフォン「AQUOS R11」を発表した。日本と台湾で7月9日以降に順次発売する。日本ではNTTドコモ、ソフトバンクでの販売に加え、オープンマーケット向けSIMフリーモデルも発売する。
AIを使ったカメラ機能と、背面の灯りで空間を演出する新機能が特徴。カラーはネイビー、アイボリー、テラコッタの3色を用意する。
カメラはライカカメラ社が監修。標準約5030万画素、広角約5030万画素、望遠約3850万画素のトリプルカメラを搭載し、スナップから遠くの被写体まで幅広い撮影に対応する。標準カメラと望遠カメラには光学式手ブレ補正も備える。
専用アイコンをタップするだけでAIが被写体に応じてズーム倍率を自動で調整する新機能「スマートフィットズーム」を搭載。画角で迷うことなく、狙った被写体をバランスよく収めやすい。集合写真では、複数カットから全員の目が自然に開いた1枚を生成する機能も備えた。
SNS投稿を意識した「プライバシーセーフ」も搭載。標識や看板などの文字を撮影時に自動検出し、マスキングする。マイナンバーカードを本人確認用に撮影する際には、性別や臓器提供意思表示欄も自動でマスキングする。いずれも事前設定が必要で、被写体や環境によって検出結果は異なる。
もう一つの目玉機能は、本体背面のカメラリング中央部に配置した灯りで、通知や着信を穏やかに伝える「アカリウム」。自然界の色合いに着想を得た8色の光を採用し、サウンドデザイナー清川進也氏監修のヒーリングサウンドと連動。たき火、川のせせらぎ、こもれびを思わせる灯りと音で、就寝前や休憩時間の空間を演出する。
ディスプレーは約6.5インチのPro IGZO OLED。ピーク輝度は3600nit、全白輝度は1800nitで、1〜240Hzの可変駆動に対応する。環境光に応じて暗部を明るく補正する「スマートアウトドアビュー」により、強い日差しの下や薄暗い屋外でも見やすさを高めた。
チップにはSnapdragon 8s Gen 4 Mobile Platformを採用した。シャープによると、2025年モデルのAQUOS R10と比べてCPU性能は約13%、GPU性能は約40%向上した。メモリは12GB、ストレージは256GBまたは512GB。
バッテリー容量はAQUOS Rシリーズ最大の5100mAh。大型化した放熱部材ベイパーチャンバーも搭載し、動画視聴やゲームなど高負荷な利用でも安定した動作をめざした。音響面ではDolby Atmos対応のフルメタルBOXスピーカーを備える。
本体サイズは約156×74×8.9mm、重量は約195g。OSはAndroid 16だ。防水はIPX5、IPX8、IPX9、防塵はIP6Xに対応し、MIL規格準拠の耐衝撃設計も備える。正面と背面にはCorning Gorilla Glass Victus 2を採用した。
チップやカメラの強化にくわえて、光と音の演出にまでこだわった、“癒やし系”のハイエンドだ。
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